世界で一番心理学を使った男の数奇な物語

世界で一番心理学を使った男の数奇な物語
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どーも皆さんこんばんわ。

大賢者の名を騙る安楽椅子探偵

ガンダルフと申します。

 

昨日の記事から引っ張りまして

今日ご紹介するのは

私の知る限り

最も上手く心理学を利用した男

 

ドイツの生んだ画家崩れ

オペラ通いの愚図学生

仕送り暮らしのボンボン野郎

 

アドルフさんです。

 

アドルフ・ヒトラードイツ語Adolf Hitler1889年4月20日 – 1945年4月30日

 

人類史に多大なダメージを与えた

第二次世界大戦の口火を切った男。

 

実はコイツは学生時代は落ちこぼれでした。

 

数学は得意だったものの

それ以外の科目は基本的に

 

シャアより赤い成績なんて

なかなか見れないですよ。

 

だってこの子、それで学校を退学させられてるんだもん。

 

 

 

ちなみに、これなんだか分かりますか?

これ、アドルフさんが描いた絵です。

 

学校を退学になったのちに

絵で食っていくために親の財産を使って

美術学校を二回受験

 

二度失敗

 

結局美術学校へも行かず

結局財産も食いつぶし

公園で似顔絵なんかを描くホームレスと化してました。

 

そこで起こったのが

第一次世界大戦なわけです。

 

人は、過ちを繰り返す。

ってやつですね。

 

戦争にかこつけて仕事をゲットしたアドルフ君

バイエルン王国第16予備歩兵連隊に義勇兵として

活躍の場を得ました!

 

・・・が

 

塹壕の中で毒ガス吸っちゃって

救急搬送

 

 

病院のベットの上で終戦を迎えます。

 

ここまで活躍一切なし

落ちこぼれアドルフはいまだ健在

 

まぁ、ゲットした仕事は手放さず

のうのうと生き続けたこの男

 

上司より

その当時乱立した政党の一つに行って

危険思想を持つ政党を調べてこいと言われ

単独潜入ミッションを開始

 

そこで潜入したのが

あの

 

 

ナチ党だったわけです。

 

もちろん調査に来たことがバレないように

酒を飲みながら、目の前で繰り広げられる弁論演説をみつつ

周囲の人間溶け込み、党員から話を聞き出そうとします。

 

・・・どうやらこのあたりから

ヤツは心理学の恐るべき力に気が付いたのかもしれません。

 

そのやり取りを見ていた周囲の人間は

「面白いから、お前が演説やってみね?」

とアドルフ君に持ち掛けます。

 

結果は大盛況

速攻でスカウトされます。

 

 

一か月後の演説

 

結果は大盛況

200人総盛り上がり。

 

 

 

もう一勝負

今度は2000人の観衆向け

結果は大盛況

オーディエンス総立ちですよ。

武道館なんてメじゃないですよ。

 

人気者になると何がいいか。

大衆の思考を、動かすことができる

いわばカリスマという存在になる。

 

 

いまでいうインフルエンサーですか。

 

言うことなすことが心に響く

「この人の言うことは正しい」

 

 

・・・甘えんな!!!

 

その後アドルフ君なにしたと思う?

 

ミュンヘンにある大統領府

日本で言う永田町で

一揆します。

 

 

それも酒飲みながらの武装蜂起ですよ。

 

 

 

もちろん捕まりました

(∀`*ゞ)テヘッ

 

 

でもね

裁判中にやった演説がまた大ウケ。

 

裁判官のスタンディングオベーション。

 

裁判後に記念撮影

 

・・・もうバケモンだろ。

 

とまぁ、その後のヒトラーについては言わずもがな。

 

ですが、彼は人一倍

人心を掌握する方法を研究しました。

 

 

コレなにかわかります?

ヒトラーの演説練習です。

写真館で、今でいう自撮り

まさかの自撮り

 

コレ練習の成果ね。

https://www.youtube.com/watch?v=XHJwow9uwkU

 

その結果が、あのホロコーストによるユダヤ人大虐殺ですよ。

 

演説の特徴は

・大きな身振り手振り

・必ず夕方の暗くなる前から始める

・同じフレーズを何度も唱える

 

 

人に感情を伝えやすいように

身体全体を使ったパフォーマンス

 

人間の判断力が最も鈍る夕方に行う

心理学で言う「黄昏効果」

 

聞きやすいフレーズを、話し方を変えて何度も伝えるという

「単純接触」

 

 

大衆の理解力は小さい

受容能力は限定的で、忘却率が高い

そう考えたアドルフ君は

 

全員に伝わりやすいように

第一次大戦に敗北し、大借金を抱えたドイツを

それはそれはバカにし

 

この問題を解決して

自分たちドイツ国民の過去の偉大さを取り戻そう!

そして未来のドイツに栄光を!

 

という語り口で大衆の共感を獲得します。

 

底辺まで叩き落した後、協力して障害を乗り越えるという

魅力的なストーリーテリング

 

障害が多いほど、乗り越えて目的を達成しようとする効果が高くなる

「ロミオとジュリエット効果」を利用

 

さらには「二者択一の問いかけ」

「共産党に支配されるか、我々労働者党と共に立ち上がるのか」

「ユダヤ人に支配されたままいるのか、それとも奴らを駆逐するのか」

もっともらしい選択肢を与えると

これ以外の選択肢を見失ってしまう

「誤前提暗示」を生みます。

 

 

 

・・・悪魔じゃね?

 

 

どこで学んだのかと考えましたが

 

きっと自分の体験から学んだんじゃないかなぁ。

 

幼いころから落ちこぼれ

それでも人一倍

「他人から良く見られたい」

学校で赤点だらけで退学させられた。

それでも僕は大丈夫なんだよ。

絵が好きだから、その道に行こうと思ったんだよ。

 

結果は受験失敗。

 

それでも「良く見られたい」

なんとか「よく見られたい」

僕を「スゴイと思ってほしい」

 

頑張った結果、自らの力で得たものだと思います。

証拠は既に提示してあります。

演説練習の自撮り

頑張り以外の何物でもありません。

 

その結果起こった事件は、人類史に大きな傷をつけましたが

努力家であり、ドイツのために戦ったのは嘘じゃなかった。

 

それだけ分かれば私には十分です。

 

いかがでしたでしょうか。

ドイツのために立ち上がった

世紀の大量虐殺犯

アドルフ君を紹介しました。

 

 

心理学が目指す世界は

「誰かの心が分かれば、きっと万人が互いを理解し幸せになれる」

ことにあると思っています。

 

使い方を誤った一例としては、勉強になりました。

 

さて今回ご紹介するのはコチラ

凡人を人殺しに変えるには、「理由」と「環境」だけ与えればいい。

私の言葉ですw

 

 

ビジネスでは、自分の意見を押し通すためでなく

相手とのWinWinな点を見つけるために用いましょう。

 

ヒトラーのような人生を送らないために、手放すものが必要です。

 

以上。

 

ありがとうございました。

 


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