探偵スキル”心理学”を使いたきゃ、まず”最初の自分を騙せ”
- 2018.12.07
- 脳みその教科書

どーも皆さんこんばんわ
大賢者の名を騙る安楽椅子探偵
ガンダルフと申します。
皆さんは
心がボキッと音を立てて折れる
という経験をしたことが
あるでしょうか。
まだ学生だった頃
帰り道で偶然見かけた好きな人
なんとか声をかけようと
面白トークを脳内で大量生産
勇気の充電も完了!
さぁ行くぞ!!
・・・って時に
後ろから颯爽と
彼女をかっさらうイケメン先輩・・・
挙句のキッス
泣きじゃくりましたよ。
そりゃもう
あかごのごとく
「もしかしたらイケるんじゃないか?」
「もしかしたら大丈夫なんじゃないか?」
「もしかしたら・・・」
そんな淡い期待は
大人になるにつれて
一つづつ確実に
潰されていく。
現実に打ちのめされる。
そうして、二度と立ち上がれなくなる。
そんな経験が
皆さんにもあるんじゃないでしょうか。
こういった経験の蓄積が
「どうせ・・・」
「結局・・・」
といったネガティブ感情を生み出します。
ハッキリいいましょう。
「心理学、使いこなせないと思ってんだろ?」
絶対にそんなことはないと断言します。
世の中が心理学の研究を続ける理由は
「それは確かに存在する」
と考えているからであり
「誰でも使えるスキルである」
ということを証明することも研究され
成功例も数多く存在します。
しかも現代では
無料で学べ
概念を知ればすぐに試せる
使いこなせれば
仕事も上手くいくようになり
百年越しの恋も実る
これはもはや
目の前のケーキに食いつくのか
食いつかないのか
そう聞かれているのと同義でしょうが!
( ゚Д゚)
しかし、確かに
心理学を使いこなそうと考えると
いわゆる「事前準備」が
必要になるんです。
その事前準備とは
「最初の自分を騙すこと」
現代の日本人は
なにか行動しようとしても
なかなか出来ない。
すべきことは後回し
後で痛い思いするのが分かってるのに
なぜか動けない。
この原因は
ひとえに「失敗」が絡んでいます。
失敗をすると損をします。
恥をかいたりします。
何もしなければ、失敗しません。
ハイ、これ間違いね。
行動しないことを”現状維持”だと思っている人がいますが
世の中は常に進んでいます。
あなたが何もしなかった場合
それは後退していることになるんです。
何もしないことが失敗です。
実は勉強って
最高の贅沢なんですよ。
金を持っている人しか
知識を得ることは出来ないんです。
図書館という設備は
それを問題視した善人が
市民に知識を届けることを目的に始めました。
ありがとう図書館よ!
本は、どれだけ俺がクソ野郎でも
分け隔てなく大事なことを教えてくれる。
マジ図書館様には足向けて寝れないね。
・・・立って寝ないとね( ^ω^)
知識を一つ得ることは
昨日の自分より一つ先に進むってことです。
それこそ、木を一本づつ倒していく
木こりにのように。
大丈夫!
1人で世界中の山を丸裸に出来ないように
どんな専門家も、学びつくした奴なんていないんだから!
なら、自分の好きな分野を1つ突き詰めていくだけで
あなたはスーパーサイコロジストになれるってわけです。
心理学を学ぶ過程の失敗とはなんでしょうか
・学んだテクニックを実践してみて失敗し、相手に嫌われる
・心理学を使っているのがバレて、うさん臭く感じられるのが嫌
・人を騙すようなことはしたくないから、そもそも心理学がキライ
え?それ全部成功じゃん。
テクニックに失敗して嫌われる
いやいや、1つの心理テクニックは
決して万人に通用するものではありません。
その人個人を知り、対応することが目的です。
あなたは、その人が嫌うことを一つ知れたんです。
フォローなんて、後からいくらでも出来るんですよ。
そう、心理学ならね。
バレてうさん臭くみられる
これはあなたがそう思うだけです。
心理学を使うヤツはうさん臭いです。
そりゃ巧みに自分の心の隙間に入ってくるんですから。
しかしそれは
相手の心を埋める優しさが根底にあるとしたら?
本気で騙しにかかるようなヤツと
あなたは関わりがあるんですか?
ならすぐに逃げて!!
人を騙すような心理学がキライ?
あなた、するんですか?
人を、だますんですか?
どうぞ、お帰り下さい。
あなたのことが嫌いです。
・・・「そんなの全部、考え方次第じゃん」
って思いました?
そう!
よくぞ気づいてくれました!!
考え方の問題なんです!!!
人生が困難なのではない。あなたが人生を困難にしているのだ。人生はきわめてシンプルである。
人は過去に縛られているわけではない。あなたの描く未来があなたを規定しているのだ。過去の原因は「解説」になっても「解決」にはならないだろう。
健全な人は、相手を変えようとせず自分がかわる。不健全な人は、相手を操作し、変えようとする。
かの有名な心理学者
アルフレッド・アドラーの名言です。
現代の日本人は
「自己肯定感」
に欠けている印象を受けます。
youtube見て笑って
飯食って
酒飲んで
寝て
起きて
休みなら二度寝
SNSチェックして
「あぁ~アイツいいな~」
そりゃ自分の事をクズ野郎だと
思うだろうよボケが!
(#^ω^)
・・・あぁすいません
一週間前の自分を思い出していました。
なにもポジティブになれとは
いいません。
行動には失敗という恐怖が必ず伴います。
何故なら幼いころから失敗して
何度も怒られたから。
もう、いいじゃありませんか。
あなたは大人です。
もう、私には怒ってくれる大人はいません。
自分が良しとする方へ
ひたすら向かうことが
後進達を育てることに繋がると
信じてブログを書いたり
しています。
失敗の恐怖を超えて活動するためには
まず「最初の自分を騙せ」
でしたね。
最初の自分とは
この失敗に対する恐怖を持つ自分です。
今日はインナーチャイルドの話は
するつもりないですが
軽く言うと
自分の中に眠ってる、未熟な自分の感情
と説明しておきます。
コイツに
「あれ?俺できるんじゃね?」
「あれ?イケるんじゃないかコレ」
という感覚を取り戻してやる必要があります。
そのために必要なのは
「小さな成功体験」
これを積み重ねる必要があります。
やるべきことは
たった一つ。
今から毎日
自分の読みたいと思っていた本を引っ張り出して
一行だけ読む。
これでいいです。
一行だけ読めば、それが成功です。
もちろん読み進めて頂いて構いません。
人間は、サンクコストという思考を持ちます。
簡単にいうと
ここまでやったのに、もったいない!!
と思う心理です。
本を開くという行為に対して
代償を求めてしまうんです。
一行で止まる日は止まればいいし
読み進められるなら読んでみましょう。
これから毎日
本を開いて一行だけ読むことで
気が付いたら本が読み終わっているでしょう。
あなたはそれで、成功に近づきました。
本を選ぶポイントは
面白そうだと思う表紙やタイトルであること
難しい専門書とか
手を動かさないといけない技術書
コレは避けましょう。
なぜなら、あなたの成功が目的なんですから。
自己肯定感についておススメの書籍はこちらです。
心理学を相手に使う前に
まずは自分に使ってみるところから
始めてみませんか?
-
前の記事
一瞬で協力関係を築き、生涯を共に歩む”友達”を作る方法 2018.12.06
-
次の記事
探偵の潜入スキルを利用して、相手との距離を近づけろ! 2018.12.08