探偵の潜入スキルを利用して、相手との距離を近づけろ!

探偵の潜入スキルを利用して、相手との距離を近づけろ!
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どーも皆さんこんばんわ

大賢者の名を騙る安楽椅子探偵

ガンダルフと申します。

 

皆さんは武道経験をお持ちですか?

 

探偵というのは、危険な職業です。

 

自分の持つスキルで

巧みに相手の内面を見抜き

懐に潜り込んだかと思えば

相手が一番「知られたくない情報」

コレをするっと抜き取っていく。

 

もはや

心の大泥棒

ってわけです。

 

 

襲われないほうがおかしいって話ですよ。

 

金田一少年は、複数の犯人に何度も命を狙われるし

 

 

シャーロック・ホームズなんて、滝でバトルしつつ犯人と共に落下

 

探偵たるもの

肉体面の強化も忘れてはならないところです。

 

 

 

とはいえ

戦いという点では

探偵も負けてはいません。

 

頭脳を使ったバトルというものは

”交渉””弁論”という形で

しっかり存在しています。

 

 

武道の経験がある方は

”間合い”の重要性についてはご存知かと思います。

口喧嘩でも素手喧嘩でも

間合いの重要度は変わりません。

 

 

間合いとは

自分と相手との距離、空間をいいます。

この空間を見極めなければ

相手からの攻撃をモロにくらってしまうし

こちらの間合いに入られなければ

相手に攻撃が当てられない。

 

武道家同士の心理では

距離や空間ですら奪い合いってことですよ。

 

 

さてそこで今日は

心理学にとっては

武道でいうところの間合いにあたる

心の間合い

「パーソナルスペース」について

書いておこうと思います。

 

 

人から必要以上に接近されると

違和感を覚えませんか?

 

 

それがパーソナルエリア

人間がもつ防衛本能の効果です。

 

触れられるかどうか位の距離を境目にして

「この人なら、このくらい近づいても大丈夫」

「これ以上近づかれると、気になって仕方がない」

という安心できる距離感を表します。

 

相手が45㎝~120㎝の距離に居ようとする場合

まあまあ親しい個人的な関係

ということです。

 

相手の顔がよく見えるくらいの距離ですね。

 

それ以上の距離

120㎝~360㎝の

手が届かないくらいに居ようとする場合

あくまで社交的関係

ビジネスライクな関係

ってとこですね。

 

360㎝以上まで行くと

警戒心まるだし

 

 

45㎝以下に入ってこれる人は

よっぽど親しい関係の人

 

安心感がある場合は、距離が近づく傾向にあり

不安感はその逆にあります。

 

 

基本的に地位の高い人は

地位の低い側と接する際にスペースを広く取り

逆に、地位が低い人も高い人と広く取ろうとします。

 

 

さて、ここまでは概要のご説明

 

パーソナルスペースを操ってこそ

真の探偵に近づけるってもんでしょう!

( `ー´)ノ

 

相手との距離感が近いということは

親しみ度が上がると言えます。

自分との距離感に慣れさせるには

パーソナルスペースに踏み込む必要があるということ。

 

さぁ戦の準備を始めよ!

 

パーソナルスペースには

男女差があります。

 

男性のパーソナルスペースは

前後に長く楕円形

女性のパーソナルスペースは

円に近い形

 

ココを押さえておくと

男性には正面から近づくと

スペースに踏み込めやすいことが分かりますね。

 

また、集団で集まっている際

自然とパーソナルスぺ-スに対する

意識が強まります。

「あの人の近くは避けておこう」

「あっちのグループに入っておこう」

 

こういう際は

コチラから相手のスペースに近づく方法が有効です。

話しかける必要もありません。

ただ、相手に顔が認識できる程度の距離にいるだけで十分です。

 

 

後ろにもたれかかる、腕を組む、一歩下がる

などの距離を取る動作をされた場合

相手はあなたとの距離感を整えようとしています。

警戒されていますね。

 

 

交渉事をしている最中に

自然と相手が近づいてきたら

それは攻撃を受けている状況と言えます。

人間は、心理的に

自分の要求を押し通したい時

相手に近づく傾向にあります。

 

いわば「いけいけ押せ押せ」の心理

注意が必要です。

 

 

あ、あと基本的に初対面の人間との位置取りとして

「ナナメ前から」近づく

コレをお勧めします。

席に座る際も、歩いて接近する際も

視界に入っていることができます。

 

 

そしていざ1m以内に接近したら

生きてくるのが

「雑談力」

 

そのスペースに少しでも長く居座ること

それすなわち心の接近!

 

距離感が近づくことで

相手の心理が「敵ではない」と認識してくれれば

あとはこっちのもんですよ。

おめでとうございます。

その他大勢からの脱却完了です。

 

 

え?結局は雑談力がモノを言うのかって?

 

会話をするというのは

パーソナルスペースを最も狭める

至高のスキルですよ。

 

ですがそもそも

会話もできない状態

コレは探偵にとって致命的ですよね。

 

まずは会話できるようになること

今回のテーマはココに尽きます。

 

もちろん会話以外からも

色々な事象を読み取ることが出来ますが

相手から直接引き出した情報

いわば公式情報を私は推したい。

 

独りぼっちはさみしいじゃんか。

 

 

楽しい会話の心得についても

そのうち書きましょうかね。

 

それでは本日のおススメはコチラ

 

絶対に近づいてはならない存在

「アホ」

について言及してくれています。

 

 

正しい距離感を身に着けて

相手との円滑なコミュニケーションを図りましょう。

 

 

 

世界の悩みは

全て人間関係からくるものだという意見もあります。

幼い頃は私も大変苦労した覚えがあります。

 

バイト先の理不尽店長

理由もなく虐めてくるヤツ

権力を誇示してくるヤツ

 

最後に、こいつらにハッキリ対処する方法を

一つ残しておきましょう。

 

 

「近づくな」

とハッキリ”言う”ことです。

 

 

相手が傷つくから言えない?

あなたが傷ついているのに?

 

 

これは最終手段です。

使うも使わないも、あなた次第。