【脳みその教科書】考え方スキルの基礎学習

【脳みその教科書】考え方スキルの基礎学習
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どーも皆さんこんばんわ

大賢者の名を騙る安楽椅子探偵

ガンダルフと申します。

 

 

思考が固まるというのは

大変怖いことでして

普段から人は”習慣”を持っているため

無理なく意識せず生活すると

やはり毎日を習慣通りに動いてしまいます。

 

毎日の登校・通勤の経路

飲食の傾向

所持品の使い方

この決まりきった型にハマった状態で

日常を過ごすんです。

 

コレが当たり前になることは

思考について

大ダメージ

を受けていることに他なりません。

 

思考は毎回、同様のプロセスを辿っているので

自分で意識して気付かない限り

それを変えることはありません。

 

「ココアはやっぱり森永~♪」

いや、やっぱりって言われましても

 

この”やっぱり”に騙されないよう

こういうツッコみ体質の人間でありたい。

そう思う今日この頃です。

 

 

ツッコみというのはいいですね。


場の空気を推理して、最も的確な一言を放つことによって

一発で、相手や周囲との会話を盛り上げることができる。

たまにスベることはあれども

めげない心を鍛えてくれる。

 

でも物理的にノーダメージ。

 

というわけで今日は

皆さんも自由自在にツッコめるようになるために

「考え方」について

書いていきたいと思います。

 

普段人間の考え方は

今のところ2パターンだと考えられています。

その二つとは

「集中的思考」

「拡散的思考」

この2つです。

 

学校生活で最も使うのは集中的思考です。

文学作品や、数学、科学、歴史を学んで

要約してみたり、評価してみたり。

 

ある一つの事に対して

様々な角度から吟味し

多くの場合、批判的に思考を巡らせます。

画期的な新アイデアに巡り合ったときも

それまで培ってきた自分の見方

ある意味自分の型を用いて対象を検討します。

 

「もし信長が謀反で死去しなければ」

という範囲を絞って、あらゆる可能性を吟味する

なんて考え方が集中的思考ですかね。

 

 

拡散的思考とは

その対象から離れ、思考が広がる状態です。

対象とは一見関係のない事に思いを巡らせることで

考える範囲を限定せずに自由に想像を巡らせることで

様々な可能性を見出す。

 

「ピタゴラスの定理って聞いたことある。そういえばピタゴラスイッチってあったよね」

 

ピタゴラスとピタゴラスイッチは直接的に関係ないですが

共通点である「数学」という面まで思考をブッ飛ばします。

 

 

 

どちらが悪いというわけではありません。

皆さんも、どちらかの考え方を使い分けていると思います。

 

あなたにはアナタなりの見方があり

わたしにはワタシなりの見方があります。

拡散的思考が得意な人もいれば

逆もまたしかり

 

ニュートンが見つけた万有引力も、宇宙には適応されず

それを拡散的思考で解決したアインシュタイン。

どちらも物理学会の英雄です。

 

また、現代ではそのアインシュタインの理論ですら

新しい理論によって修正されています。

 

 

大事なことは

バカげたように見える発想も、検討してみる価値がある

ということです。

 

まずは、考えるべき課題を用意しましょう。

たとえば

「地球環境」

これをテーマにしてみますか。

 

これはあくまで私の考え方なので、皆さんはご自由に。

地球環境と言えば、環境汚染が問題視されてるなぁ。

環境汚染といえば、CO2問題、海洋汚染問題が有名だけど

森林伐採、重油タンクの沈没なんかが原因になるし、身近なところだとプラスチック製品のポイ捨てなんかが、ゆくゆくは環境問題の原因にあったりするよなぁ。

地球の外側、周囲に行くと

スペースデブリ問題に、太陽の活動停止問題、惑星衝突問題とかもあるし

・・・地球がヤバい

 

とこのように、まず拡散的思考で色々なアイデアが出てきました。

 

アイデアを出し終えたら、ここからは集中的思考の出番です。

今出てきたアイデアの一つ一つに対して、対策を講じてみます。

ちなみに、プラスチックごみの問題に関しては

 

プラスチックを自然分解してくれる微生物などが

存在していないことが問題と見るか

プラスチックをそもそも捨てるヤツが悪い

と見るかで、対応がかなり変わってきたりしますね。

 

このように、まずは思考の段階に応じて

二つの思考法を上手く使い分けると

いいアイデアなどが浮かびやすくなります。

 

拡散と集中の思考法を同時に利用すると

出てくるアイデアが

その場で評価、批判をくらうので

「もっと練ればスゴいアイデアになるのに!」

というもったいない状態になります。

 

1953年のケンブリッジ大学で、DNAの構造が解明されました。

研究者の2人は、まず拡散的思考で

あらゆる配列や組み合わせの可能性を探り

その後集中的思考で可能性を絞り込み

最後にたった一つの正しい答え

二重らせん構造を見つけます。

 

考え事をする際には

まずアイデアを出しまくる!

次に可能かどうか探る!

 

コレを身に着けるだけでも

かなり探偵スキルが上昇すると思います。

 

考え方のおススメ本は以下のとおりです。

私は投資もやっており

確率マジで収束して

とつねづね思っております。

確立について考えるためには、まず確立について知ることが肝要。

 

考え方を学ぶ暇もない。

難しいことを今すぐ考えたい。

なら、友達作ろうや。

これが最速の思考法「相談」の極意