敵か味方か見抜け!人物評価眼の養い方

敵か味方か見抜け!人物評価眼の養い方
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どーも皆さんこんばんわ

大賢者の名を騙る安楽椅子探偵

ガンダルフと申します

 

最近、アボカドにご執心です。

 

 

良質な脂質!食後の満足感!

女子がハマるわけですわ。

醤油とワサビで食っても旨い

ごま油に塩で食っても旨い

アヒージョにするとホックホクの芋のよう。

 

肌が緑色になりそうなほど食ってます。

 

でもまぁ・・・たまにあるんですよね

 

 

ほぼ種のアボカド・・・。

 

こればっかりは仕方ない。

開けてみるまでわからない。

アボカド業者の方でも、わからないもんを

素人がどうしろってんですか。

 

 

人生は七転び八起き

痛い経験して学ぶこともあります。

 

人間も一緒。

絡んでみるまでわからない。

開けてみて初めて

 

 

なぁ~んてこともあるんです。

そんときはそんときってことで。

 

探偵やスパイが使いこなすスキルの一つ

「人物評価」

にはこういった状況を避けるための技術も含まれています。

 

この技術を養っていれば

・実はお隣さんが世界有数のテロリストとして活動している

・「作り過ぎちゃった」と持ってこられた女子大生のカレーに毒物が含まれていた。

・「明日夜2時に、第三埠頭の倉庫で待つ。一人で来い」という怪文書が届けられる。

 

といった状況も未然に防ぐことが出来ます。

素晴らしきかな探偵スキル!

 

さて、というわけで

今日は「人物評価眼を養う」

ってことについて一筆仕上げていきますか。

 

 

最近は、価値基準が「お金」からシフトしてきています。

それはSNSのフォロアー数であったり

認知度であったり

価値基準の本質は「信用」ですので

結局本質は変わってないんですが

人から価値を推し量られるという

いわば”見極めの重要度”が増しているように思います。

 

 

人から値踏みされるのはムカつきますが

あなたもやっていることでしょうから

そこは仕方ないと念頭に置きましょう。

 

人物評価の基本として

見た目通りの人か

ウソをついていないか

危険人物か

相応の価値をくれるか

親友になれるか

恋人になれるか

こちらの幸福を願ってくれるか

などがありますね。

 

 

人物評価を行う理由とは

つまりは、「あなたは私を傷つけますか?」

ということを探るためです。

 

人物評価を行う際は

外見に惑わされてはいけません。

ファッションなどに出てくるのは

「見せたい自分の姿」です。

 

それは、その人の本質ではありません。

重要なのは

その服にアイロンはかかっているか?

靴は汚れていないか?

会うたびに服は変わっているか?

その人の性格が表れている部分を見つけましょう。

 

 

ちなみに私の人物評価基準には

「その人の提供する情報は信頼できるか?」

というのがあります。

 

推理や投資において

情報提供者の性格は重要です。

 

得た情報に主観性が入ると

正しく推理できなくなるからです。

 

「これは私の予想ですが・・・」

などの前置きを入れてくれる人か、そうでない人か。

人物評価からコレを読み取らないと

予測の誤差が、回収できない程大きくなります。

 

余談ですが

そういった協力者を得る場合

「利害の一致」が大事になります。

 

その場合、相手の個人的な好み、理想、野心を知ることが重要です。

相手の協力を求める場合

こちらはどんな見返りを用意し

どう説得すればいいか

これを計算するためです。

この付き合いが長くなると

気が付いたら「友達」という存在になってるんですから

不思議なもんです。

 

 

さぁ、相手の性格を読み取りましょう。

有名な心理学者である

カール・ユングが1920年代に始め発展させた

マイヤーズ・ブリッグズ式性格分析テスト(MBTI)

というものがあります。

 

このテストを基に相手を見ると

性格的特徴や行動傾向が素早く予測できます。

 

1.意識面

外向型のE:Extroversion

内向型のI:Introversion

外と積極的に関わるか、自分の世界に入り浸るか

 

 

2.認識面

感覚型のS:Sensing

洞察型のN:iNtuition

情報をそのまま受け取るか、そこから考えられる情報を考察するか

 

 

3.判断面

思考型のT:Thinking

感情型のF:Feeling

一貫性のある、合理的で客観的な判断をするか

個人の価値基準を重視し、主観的な判断をするか

 

 

4.人生の見方

判断型のJ:Judging

知覚型のP:Perceiving

事前に計画を立て、それに正しく物事を進めるか

成り行き任せに柔軟性をもって物事に対応するか

 

MBTIでは、この4つの側面で人物を評価します。

結果16通りの人物像が浮かびますね。

裏表のないESTJタイプ

(外交・感覚・思考・判断)

冷静で論理性があって、自制心を持つこのタイプは

怠けることなく健康的に過ごしそうだけど

目先の事に忙しく、大局的に物事を見るのが苦手だったり

 

 

 

正反対のINFPタイプ

(内向・洞察・感情・知覚)

気まぐれで予測不可能な行動を取りがちで

人からの指示を、自分の解釈をもって無視する傾向がありますね。

 

 

 

他の性格診断には、エニアグラムというものもあります。

参考に過去記事を載せておきます。

 

性格を変えるというのは

ご存知の通り大変難しいことです。

 

その人がこれまでの人生で

「上手く言った事」を基準に

考え方

他者への接し方

行動

これらを作り上げるからです。

 

過去に失敗したことを

もう一度繰り返したがるヤツは

そうはいません。

 

性格は変更が難しい = 人物評価が覆されにくい

ということです。

 

 

また、他人の人物像を言語化できるようになると

生涯役に立ちます。

人を紹介する際「こんな人だ」と伝えられるし

自己紹介でも第一印象を操作することが可能になります。

 

第一印象は、その後の相手との関係性を90%決めてしまいます。

もちろん巻き返しは可能ですが

それに長い時間を費やす必要があるため

初手で決定的な一打を放てるように、人物観察眼を養いましょう。

 

・・・マウントを取れって言ってるわけじゃねぇぞ。

「友好関係を築くため」だから

はき違えんなよ。

 

人を見てマージャンを打つことで

”20年間不敗”を成し遂げた男の技術

欲しくないですか?

 

人が時折見せる「トンデモ行動」

そこには、その人の本質が隠れています。

”老害”になる前に一読を。

 

次回は周囲への観察眼について書こうかな。