犯罪者から人間心理を読み取る:カールトン・マイケル・ゲイリー編

犯罪者から人間心理を読み取る:カールトン・マイケル・ゲイリー編
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どーも皆さんこんばんわ

大賢者の名を騙る安楽椅子探偵

ガンダルフと申します。

 

気が付けば一か月なんて早いもので

2018年がまるで5日前のようにうかがえます。

 

人間、多少なり誰もが「何者かになりたい」と思いながら、日々変わらない生活を送ってるものだと推察します。

そりゃいやでしょ。

アメリカあたりで墓石に「何者にも成れなかった男、ここに眠る」なんて書かれようものなら、棺ひっくり返して人生やり直す所存ですよ。

(´;ω;`)

 

しかし、結局いい方向で歴史に名を遺すヤツも入れば、悪い意味でも同様でして・・・。

 

今回ご紹介するサイコパスはこちら。

 

 

カールトン・マイケル・ゲイリー

(1950年9月24日 – 2018年3月15日)

 

この記事を書いている2019年1月4日から、まだ一年経っていない昨年3月15日の午後10時33に、薬物注射によって裁かれた方です。

ある意味”死にたてホヤホヤ”な、1977年から1978年の間に7名の老女を殺害した連続殺人鬼。

ジョージア州コロンバスで生まれたアフリカ系アメリカ人で、かなり常習的に犯罪を犯す人物でした。

 

 

 

10代のころには薬物依存、14歳から18歳では暴行・放火・強盗で何度も逮捕されるHIGHTONな存在。

  

幼いころにはかなり貧しかったようです。

両親はまだ小さい頃に離婚。父親の顔は知らないまま、貧困のために各地を転々とする生活をしていました。

 

12歳のころに父親に面会したことがあるようですが、残念ながら父親はゲイリーのことを忘れたいと考える建設労働者でした。

貧困のあまり常に栄養失調状態、親族には存在を疎まれるしまつ。

そんな逆境に立ち向かうべく、学習を重ねたのちにゲイリーは、聡明で知的な、記憶力抜群の音楽家になります。

彼の愛した楽器はサックスとドラム。

楽器からも見て取れるように、シャレオツでセンスが良く、デザインの良い服しか好まないイケメンに成長します。

 

 

 

警察の調査によると、彼の犯罪歴は1967年から始まったとされています。

公開記録に残るのは1970年、ニューヨークのオールバニーで起きた事件から。

アルバニーに移り住んだゲイリーは、マリオン・ブリュワーという女性が宿泊しているホテルに強盗に押し入り、2か月後に85歳のネリー・ファーマーという女性のアパートに押し入り両名とも死に至らしめたという事件。

 

 

彼の手口は、手入れの行き届いた庭と芝生があること。

いわゆる金持ち家庭。

そこに白人老女がいるという調査の元に行われます。

 

ゲイリーは対象の老女をレイプし、老女の履いていたストッキングを使用して絞殺しつつ、必ずベットのシーツで覆ったのちに現場から逃走するという手口を取ります。

 

3人目に狙いを定めて押し入ろうとした直後、犯行に失敗し彼は逮捕されました。

ゲイリーの指紋が、2件目のファーマー宅に残っていた指紋と一致したことで警察に詰め寄られ、結局ゲイリーはファーマー宅の強盗にも参加していたことを認めます。

 

しかし、ゲイリーは共犯者の存在をここで明らかにしました。

 

過去に入所していた矯正所で仲良くなったジョン・リー・ミッチェル という男が共犯で「コイツにそそのかされてやった」と証言します。 

結局ミッチェルは、ゲイリーの証言以外根拠が無いまま逮捕・起訴されました。

 

結局この後ミッチェルの所在はわかりませんが、ゲイリーは1975年に仮釈放されます。

しかしゲイリーは更正することなく、事件は今までと同様に続きます。

 

 

彼が出所してニューヨークのシラキュースに移住してから、4か月の間に2件の強盗事件が発生。

一名は絞殺されましたが、幸いなことにもう一名は生き残ることが出来ました。

 

彼女の証言では「夜間で顔は見えなかったが、ひげを生やした黒人男性に首を絞められた」とのことでした。

 

ですが彼の犯行のお粗末さは、「被害者と同じアパートの住人が持っていた古いコインを売ろうとした」事により発覚します。

 

ここでゲイリー慣れたものです。

 

 

1977年8月22日、収監されていた収容所からのこぎりで窓の格子を切り脱獄します。

 

過去の経験を無駄に活かしやがりました。

 

1977年9月16日、逃走から一か月。

フェーン・ジャクソン60歳は、ゲイリー最初の犯行地コロンバスにある自宅で、レイプの後にストッキングによる絞殺。

続く9日後、ジェーン・ディメンシュタイン71歳が同様に殺害されます。

10月21日にはフローレンス・スクーヴィル89歳

10月23日、マーサー・サーモンド69歳

10月28日、キャサリン・ウッドラフ74歳

 

 

被害者を「箇条書き」する側の気持ちにもなってみろよゲイリー!

 

キャサリンの件では、現場に絞殺に使用されたストッキングは残っていなかったそうです。

何に使ったんだか。

 

 

この後、少々間を置き4か月後

1978年2月12日にルース・シュオブが被害に会います。

しかし、彼女は賢かった。

被害にあう直前、大音響でベッド横のアラームを鳴らすことで、ゲイリーは逃走しました。

そこで、欲望を満たせなかったゲイリーは、現場からわずか2ブロックしか離れていない別の家に侵入し、ミルドレッド・ボロム78歳を殺害します。

 

結局彼の犯行は、ジャネット・カッファー61歳が殺害された4月20日まで続きました。

 

 

この後、彼は一切の殺人行為を辞めます。

 

この間の事は、捜査資料にも残されていません。

 

 

最終的に彼が殺人で逮捕に至るのは、1984年の強盗事件に参加していた罪からでした。

 

 

きっかけは、ゲイリーが強盗に使った銃が、過去の連続殺人のライフリングと同様の物だったという点です。

 

逮捕されたゲイリーは、過去の連続レイプ殺人の罪を認めます。

 

ゲイリーは「強盗の共犯者の事を証言する」という司法取引により、しばらくは生き永らえることになります。

 

しかし2009年12月1日、米国最高裁判所はゲイリーの控訴を棄却し、12月16日に死刑執行を執り行うと発表。

ですが死刑執行の数時間前に、これまでの証拠が根拠に欠けるという点でゲイリーの死刑執行に対し物申した集団により、死刑は延長されることになりました。

精液には他人の精子を殺すキラー細胞が含まれているが、犠牲者の体内に残された精液のキラー細胞のDNAがゲイリーのDNAと一致しなかったんです。

 

ですがその後9年、司法は見解を変えることなく2018年の3月15日、薬剤注射によりゲイリーの人生は幕を下ろされました。

 

 

彼の人生で気になるところは、殺人を辞めたことです。

暴行や強盗は継続したようですが、彼のこれまでの人生でも急な方向転換。

 

彼には、殺人を辞める意志があったのではないか。

 

一度覚えた快楽は、なかなか忘れられないものです。

酒しかり、タバコしかり、ギャンブルしかり

レイプ及び殺人依存症と言っていいくらいに「やめられない」ものであったと思います。

 

 

彼は、周囲の人間から「聡明で記憶力が高い」と見られていたことからも、判断能力に長けた人物だったことが推し量れます。

自分の身に危険が及んだことから犯行を”一時停止”したのか。

それとも”二度とやらないと覚悟した”のか。

 

死刑が執行された今では、誰にも分からないですね。

 

ペドフィリア(児童性愛者)やニンフォフィリア(小児性愛者)が有名ですが、ジェロントフィリア(老人性愛者)という衝動を持つ方も多くいらっしゃいます。

 

コンビニに熟女物が並ぶ理由は、推して量るべし。

 


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