トークスキルを5分で爆上げ!文化編①
- 2019.01.11
- トークスキル

どーも皆さんこんばんわ。
ゲーム探偵でおなじみ、ガンダルフと申します。
トークスキルが高い人は、どんな人に話しかけても楽しませる自信がある人なんですよ。
それは、「ネタのストックが多岐にわたる」からです。
その人の興味を推理することが出来れば、後はストックから厳選したネタを投げかけるだけ。
言葉にすると簡単ですが、案外このストックが足りないことで人に話しかけられない場面ってのは、往々にしてあるもんです。
さぁ、今日もストックをため込んで、いつでも誰とでも楽しくお話する方法を身につけましょう。
トークスキル即上げ講座:文化編①
アンゴラの女王ジンガ
世の中には、悪い女がいるもので。
アフリカはアンゴラの女王ジンガは、その中でもまれに見る悪女。

17世紀のお話なんで、現代で裁くわけにもいかないんですが、この女王・・・
普段の食事はもっぱら人肉。
まだ肉が固くなっていない子供の尻肉が好物。
伝承によれば、2日の間になんと130人の子供を殺して食べたそうです。

目の前で男がダラダラ血を流す光景が大好きで、意味もなく男性2名に決闘をさせることもあったみたい。
また、視察に訪れた地方の村で、村人の接待が気にくわなかったらしく、約600人ほどの住人を巨大な石製の粉ひき機でゴリゴリすり潰し、生き血を若返りの妙薬、肉を今夜の晩餐としたそうです。

この偏った性欲は、むしろ夜の方で発揮され・・・
イケメンを集めて鞭打ち
刃物で肉をそぎ落とす
ギリギリまで生かしといて、最後には・・・
イケメンの無駄遣いはなはだしいです。

・・・というお話があります。
一方、当時の資料ではジンガは近隣国のポルトガルから自国を守るため、キリスト教に改宗するといった人民思いの聡明な人物だと書かれていたりします。
なぜ現代にそんな二面性を持って伝えられているのか。
もしかしたら、ポルトガルの作戦で偽情報が広められていたのか・・・。
真相は謎のままです。
【ウケ度:1・3④5】
チャウチャウの真の存在理由

かっわいいですよね~💛
つぶらな瞳にまるでぬいぐるみのようなふわっふわな身体。
なんといってもブチャイクな顔( ゚Д゚)
中国原産の犬種で、2000年ほど前から番犬として飼われたりしていました。
ですが、もっぱらコイツ
肉と毛皮の採取が目的で飼われました。

剥ぎ取りですよ。一狩り行かずに。
食用に育成されたチャウチャウは、柵や檻の中で飼育され、肉は与えられず牛や豚のように穀物の飼料で育成されます。
一定の体重(肉量)が確保されるとすぐさま出荷。
肉が柔らかいうちに売られるのが常。

ブロイラー工場なみの手際です。
今では大事な家族の一員として飼われている方も多いですが、中国には古くから犬を食べる文化があります。
お国の違いは文化の違い。
ま、そういうところもあるんだ~位に受け止めるのが一番ですね。
【ウケ度:1・③・5】
インドの恐るべき文化「サティー」
本来は「貞淑な女性」 という意味で使われていた言葉「サティー」は、インドというよりはヒンドゥー教に伝わる文化。

夫が先に亡くなった場合、妻はその貞操を守り続けるという意味で
生きたまま焼かれます。
・・・志願制の為、絶対にやらなければならないわけではありませんが、多くの妻は自ら望んで焼かれたそうです。

しかし、夫に殉じるという文化を「他人が望んでいる」場合・・・
ループ・カンワルという18歳の女性が、夫を亡くしサティーを行うことになりました。
数千人が見守る中、薪の上で夫の頭を膝にのせてその身を焼かれます。
ところが。
この女性、薪の上に上がる前に
大量の麻薬を服用していたことが
のちの調査で判明。
さらに「逃げようとする彼女を義理の弟が防いだ」
「助けを求める悲鳴がドラム音でかき消された」
といった証言が続出。
インドでは、男の子が生まれる前に夫が死んだ場合、妻が相続権を持つという慣習がありまして・・・
この事件以降、サティー禁止法が制定されました。
手助けをしたら死刑か終身刑、話を美化したら1年から7年の禁固刑か5万円以下の罰金。
宗教は時に、怖いほどの力を持ちます。
【ウケ度:1・3④5】

いかがでしたか?
話のどこを端折るか
追加情報は入れるべきか削るべきか
静かに感情を込めるか、興奮を込めるか。
具体的判断は皆さんにお任せします。
このジャンルのネタが欲しい!といった質問、要望はコメント欄にお願いします。
それでは、これを使って明日の主役になりましょう。
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