世界の未解決事件:キングズベリー・ランの屠殺者

世界の未解決事件:キングズベリー・ランの屠殺者
Pocket

 

どーも皆さんこんばんわ

ゲーム探偵でおなじみ、ガンダルフと申します。

 

犯罪捜査や推理系の作品からしばらく離れて、キングダムばっか読んでしまったことが、2019年一番最初の反省点ですかね。

そろそろ最新刊まで読み終わってしまうので、次はサスペンス物のクロコーチが面白いと聞き、狙いを定めています。

狙った獲物は逃がさない。神出鬼没のガンダルフです。

 

さて、今回ご紹介する未解決事件はコチラ

 

キングズベリー・ランの屠殺者

(1935~1938)


アメリカはオハイオ州のクリープランドで起こった連続殺人事件。

キングズベリー・ランとは、最初に事件が発覚した地名です。

クリーブランド胴体殺人者とも呼ばれます。

 

当時のクリープランド周辺はスンゴイ貧乏な土地柄で、いわゆるスラム街に、身元も定かじゃない人たちであふれかえっていました。

 

最初の事件は1935年9月23日、キングズベリー・ランで身元不明の白人男性が遺体で発見されます。

最初の鑑定では、死後一週間ほどとされましたが、後に死後3~4週間に変更されました。

 

特徴的なのはその遺体の状況。

頭は切断されて持ち去られ、両腕とペニスも身体から切り離され、遺体の横に添えられていました。

 

そして、この遺体から9メートル離れた場所でもう一体。

頭とペニスが切り取られ、死後2~3日経った白人男性の遺体が見つかります。

やはり現場から頭部は持ち去られており、ペニスはそっと遺体の横に添えてある状態。

この2つの遺体、もう一つスンゴイ特徴があります。

 

なんと、全身防腐処理済み

死後一週間から3,4週間に変更されたのも、まさにコレが理由。

 

ここからも犯人は、医療知識を持つ人物であることがわかりますね。

 

持ち去られた頭はどこに行ったかというと、付近の捜査で土に埋められていたのを発見されています。

持ち帰ったわけではなく、頭部を切り離すことが目的だったのか、切り離した頭部で何をされたのか。

 

調査の結果、頭部は生きたまま切り離され、これが死因になっていることもわかります。

 

二人目の遺体はエドワード・W・アンドラーシという人物だと特定されましたが、一人目は身元不明でした。

身元不明の遺体は、男性はジョン・ドウ(John‣Doe)、女性はジェーン・ドウ(Jane・Doe)と呼称されます。

これ豆な。

 

次の被害者は1936年1月26日、最初の遺体発見から4か月後に
フローレンス・ジェネヴィーブ・ポリロ という売春婦でした。

発見時の状態は下半身と片腕のみ。

残りが発見されたのかは不明です。

 

特徴的な遺体とは裏腹に、捜査は難航を極めました。

そうこうしているうちに、次の遺体が発見されます。

 

今度の遺体は頭部だけ。

その近くで、この頭の持ち主の身体ではない頭部とペニスが切り取られた遺体も発見されます。

 

残されていた身体には、全身に「Helen and Paul」や「W.C.G」などの刺青が6つも入っており特徴的過ぎるほど。

すぐ人物が特定できるかと思ったら、結局はジョン・ドウになりました。

 

犯人は他にも、”頭は必ず切り離す”という同様の手口で、バッサバッサと殺人を繰り返す。

その数およそ12名

およそと書いたのは、これ以外にも過去に1934年9月5日に身元不明の女性の遺体が発見されており、エリー湖畔で発見されたThe Ledy of the Lake(湖の女)と呼ばれている手口が近い遺体があり、「ゼロ番目の犠牲者」とする研究者もいたり。

1936年7月には頭部のない身元不明の遺体が、停車していた列車の中から発見されたり。

ほかにもザックザクと似た遺体が発見されているからです。

遺体の中には、死後1年を超えるものなんかもあり

もうどれがどうだかわっかりません

 

結局、事件の終息は簡単に訪れました。

犯人特定に至らず焦りに焦った警察。

遺体はどれも、スラムの下層民である特徴に目を付け

スラムごと焼き払っちゃった。テヘッ💛

 

もちろん内部の住民は強制退去により外に出されています。

犯人が被害者を物色出来る場所を奪ったんです。

これにより、犯行はピタリと止まりました。

ま、やり過ぎではありますがね。

 

容疑者も多数いましたが、特に2名が有名になりました。

フランク・ドレザルという男性が1939年7月に逮捕されています。

この男、ポリロ殺害を認めました。

しかぁし!

後に犯行を認めるまで警察から暴行されたとして自白を撤回し、8月24日に刑務所で肋骨が骨折した状態で不審死しました。

 

もう一名は、フランシス・E・スウェニー博士。

第一次大戦中に医療部隊に所属。外科手術の豊富な経験を持ち、ウソ発見器による尋問で「シロとはならなかった」と伝えられています。

この博士、尋問終了後に

精神病で入院しちゃいます。

2年に渡り入院を繰り返すと、オハイオ州のデイトンにある退役軍人病院で1964年に死去しました。

 

私としては、 スウェニー博士を犯人として推したいところですね。

軍隊上がりの人間は、戦地で患ったPTSDやトラウマのために社会復帰が難しくなるほど苦しむそうです。

それだけ戦争が人間に与える影響は大きいですが、戦場帰りの殺人鬼も多数実在しており、「戦争で得た興奮が忘れられない」から、殺人を繰り返す。

日本人で海外で傭兵活動を行っていた高部正樹さんも、「海外の傭兵は”ビッグファイト”を求めて戦地に来る」といっています。

遺体をもてあそんでいる状況から見ても、かなりの快楽主義的サイコパスだったんでしょうね。

 

ま、結局は真相は闇の中。

警察も悔しかったことでしょう。

 

第二次大戦から80年が経った今、核による抑止は全世界で行われており、局地的な戦争はあれど大戦はありませんでした。

一発でも核が撃たれりゃ報復戦は避けられないでしょう。

日本は世界で唯一の被爆国。

もう同じサイコパスを生み出さない世界になりますように。

 


Warning: file_put_contents(): Only 0 of 86 bytes written, possibly out of free disk space in /home/gandalf/gandalfnet.com/public_html/wp-content/plugins/ewww-image-optimizer/common.php on line 9466