サイコパスが抱える最大の闇!「神のコンプレックス」について!

サイコパスが抱える最大の闇!「神のコンプレックス」について!
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どーも皆さんこんばんわ

ゲーム探偵でおなじみ、ガンダルフと申します。

 

あなたはコンプレックスはお持ちですか?

持っていないと答えられる人はどれだけいるんでしょうか。

 

身長が低い、ガリガリ、デブ、汗臭い、薄毛・・・

鼻がデカい、目が小さい、サル顔・・・

 

コンプレックスによって、幼少期から自分の人生を運命づけてしまうことも、それなりにあったでしょう。

 

制汗スプレーや汗拭きシートが手放せない

育毛剤に結構な資金を投入した

ダイエット食品に詳しくなった。・・・痩せないけど

 

当ブログのテーマの一つである「人間心理」の一環で、私はサイコパスの起こした事件から人間の顕在化した深い心理を読み解くという活動をしています。

 

その中でも、サイコパスに共通する「コンプレックス」があることを知りましたので、ここでシェアしちゃおうかと思います。

 

サイコパスのコンプレックス。

それは「神のコンプレックス」 

 

神のコンプレックスとは

神のコンプレックスとは、自分の事を”神”のように万能だとみなす精神状態の事を指します。

 

巷にあふれる凡人よりも、もっとず~っと上の存在で、自分には何でもできると思い込むんです。

だから自信満々で魅力的に見られ、平気でうそをつき、共感性に欠けるというサイコパス特有の人格に至るんです。

 

神のコンプレックスを分かりやすく解説

誤って事故や事件を起こしてしまった人は、その後どういう振る舞いをするんでしょうか。

善良な市民の皆さんなら、大抵がキチンとその責任を全うするべく、自首するでしょう。

ですが、幼い頃を思い出してみてください。

なにか失敗をしたとき、それを隠したりしませんでしたか?

皿を割ってしまったから、土に埋めた

テストの結果が悪くて、捨てて帰った

 

これらは、「こうすればバレない。大丈夫だ。」という自信の基に取る行動です。

俺なら隠し通せる。心配ない。堂々としていればいい。

他人のことなど知ったこっちゃない。

 

事がバレないように思考を全力で働かせ、自分が考えうる最高の手段を実行します。

ここで一番問題なのは、「成功してしまう」こと。

隠し通せた。虚偽を信じさせた。

心を改めることなく大人になってしまうと、こういった行為を繰り返し、徐々に”全能感”を覚えるようになります。

 

また、一番たちが悪いのは、嘘だと相手が追及してきても、証拠がないのをいいことに最後まで嘘を突き通す。

こういった思考の子供は、人の礼節など存在しないかのような反社会的行動を大人になっても続けるようになります。

 

神のコンプレックスを抱える前に

独自の視点を持つ経営者や起業家。オリジナリティ溢れるクリエイターなども含めると、サイコパスは世の中にうじゃうじゃいます。

神のコンプレックスをいい方向に利用できる人々は、社会に貢献し人々を楽しませ、素晴らしい人生を歩んでいるでしょう。

 

しかし、悪い方向に発達させようとしている「カツオくん」のような存在もまた一定数いるのは確かです。

 

お願いです。

大人の力をフルに使って、その自信をケッチョンケチョンに叩き折ってやってください。

それしか・・・、それしか神のコンプレックスを克服させる方法はないんです。 

 

嘘をつき続ける子には、証拠を叩きつけてやってください。

隠し事がありそうな子は、調べ上げて隠し事を突き付けてやってください。

悪いことをすると、罰せられる。

社会に属する以上は、その点がブレたまま成長するとろくでもないことになります。

 

結論

神のコンプレックスを抱える者の先には、孤独しかありません。

口がうまく、感情に乏しく、責任感が欠如し、マウントを取ることにしか興味が無くなる人生に、友人が出来ることなどないでしょう。

 

「自分の行いにはそれ相応の責任が発生する」

しっかり体感させてあげることで、未来のサイコパスが生まれることを未然に防ぎましょう。