探偵スキルの王道!筆跡心理学で人物像を読み取れ!

探偵スキルの王道!筆跡心理学で人物像を読み取れ!
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どーも皆さんこんばんわ

ゲーム探偵でおなじみ、ガンダルフと申します。

 

今日は久々に探偵スキルについてのお話。

 

探偵が推理しなきゃいけないのは、なにも状況だけではありません。

犯人の傾向、クセ、特徴などから行動心理を読み取る必要があります。

 

例えば服の選択や着こなし方で、ファッションへの関心度、自分をどう見せたいか、私生活の健全性などが読み取れます。

特に靴にはそれが特徴的に現れます。

靴のすり減り方(損傷箇所)で、歩き方の特徴や、普段の生活が見えます。

洗っているかどうかも着目点です。

俺、洗わないんだよね~・・・。

 

普段からこういう視点で物事を見るようになると、自然に「コイツ、気持ち悪い」と感じる人に出会うようになります。

経験上、そいつからは

全力で離れろ!

 

付き合っていて、不利益をもたらされる傾向が高いです。

 

さて、今日は新しい着目点として

「筆跡心理学」

コレについて調べてみましょう。 

 

文字の書き方で性格が丸裸!筆跡心理学について

筆跡心理学とは、 文字の書き方によって本人の性格や行動パターンを読み取ることを目的に研究された学問です。

かなり特徴が現れるため、文字を見るとかなりの確率で性格の傾向が見えてきます。

 

字体の「クセ」から読み取る

 

まずは文字のクセから性格を読み取りましょう。

角文字

神経質な性格です。

注意深いところがありますが、それにより些細なことも見逃せず神経をすり減らしやすいです。

よく言って真面目。悪く言って面白味に欠ける。

 

丸文字

繊細な性格です。

他人の気持ちに敏感で気の利きやすいタイプですが、自己主張は弱め。

ユーモアのセンスがあるけど、不真面目なところもしばしば。

 

右上がり

保守的な性格です。

常識や伝統を重んじるタイプで、わりと積極的に物事に取り組む傾向があります。

 

左上がり

自己主張が強い性格です。

自分独自の目線を持った「評論家タイプ」で、他人に流されにくい傾向があります。

 

平行な文字

不思議ちゃんかクール系:

世界観が独特で、感情を極端に出すタイプか、全く感情を表に出さないかという両極端な傾向。

 

 

大きさと筆圧から読み取る

 

大きな文字

大胆なところがあるタイプ。

積極性と自信にあふれており、外交的だけど大雑把。

 

小さい文字

行動する前にしっかり考えるタイプ。

協調性も認められるが、自己主張が弱めなことも。

 

筆圧強い

エネルギッシュで頑固。

神経質だが自分を持ってる。

 

筆圧弱い

感情的で仲間意識高め。

協調性もあり社交的。

 

 

筆圧と文字サイズは比例することが多く、大きく強い字を書く人はやっぱり自信ありげな風に見えますよね。

逆に小さく弱い字を書く人は、繊細なイメージだと思います。

文字が与えるイメージには結構ハズレが無いです。

大きく弱い字を書く人は、あまり字の汚さを気にしない大雑把さがありますし、小さく強い字を書く人からは「キレイな字を書きたい」という神経質さが読み取れます。

 

漢字の書き方で読み取る

 

上の突き出し方(大、土、力、未など)

長い

自分に自信があり、他人を引っ張って物事を推し進めるのが得意

短い

影の功労者タイプ。周囲に気を配ることに長けたタイプ

 

”はらい”の長さ(人、大、八など)

左が長い

率先して前に立つタイプ。

目立ちたがりで派手好きな傾向。

 

右が長い

感受性高め。

なにかに没入したらゾーンに入りやすいタイプ。

 

短い

自律性があるタイプ。

理性があり慎重で、たまにそれで失敗する。

 

”へん”と”つくり”の間隔

広い

包容力がある、心の広いタイプ

狭い

他人に邪魔されたくない、我が道を行くタイプ

 

”はね”の強さ(子、小、永など)

強い

責任感があるタイプ。

悩みも一人で背負いこみがち

 

弱い

サッパリ系。

問題への対応力はあるけど、こだわりは薄い。

 

 

四角い文字の閉じ方(口、田、品など) 

閉じてる

几帳面。

最後まで物事をやりきるタイプ。

閉じてない

おおざっぱ。

完璧主義には程遠いタイプ。

 

自己診断、やってみた

以前ブログにも載せた私の手帳に書かれた文字を使って、自己診断やってみよ~。

 

題材はコチラ。

この中から、テーマとして書いた 

「推理」の文字を鑑定してみましょう。

 

 

角ばった文字ですね~、神経質ってことでしょうか。

推の”へん”は、上の突き出しが長めですね。

自分に自信ありの傾向だそうです。

 

・・・思い付きで始めたけど、なんか恥かしい。

( ゚Д゚)

筆圧は強く、エネルギッシュで頑固 。

全体的に右上がりな文字なので、保守的な性格です。

”はね”は強めで責任感があるのかもしれません。

”へん”と”つくり”の感覚狭っ!!

”俺のジャマをするな”タイプかぁ~・・・。

 

当たってる。

ヤバいわ~、もっと注意しないと人から性格読み取られちゃうなぁ。

 

探偵の着眼点として、「筆跡心理学」をご紹介しました。

是非、他の人の性格鑑定に使ってみてください。

 

筆跡鑑定は、子供には効果がない!?

子供の筆跡は、どんなプロでも鑑定を断るそうです。

子供は字を書きなれていないため、自分のクセが確立されておらず、間違っていても責任が取れないためだそうです。

しかし、”同じ子供”が”近い時期”に書いた文字などには、書き順が間違っていたり、ペンの握りが特殊なせいで同じクセが現れたりするそうです。

 

 

事件捜査にも実際に使われるほど有名な「筆跡鑑定」は、探偵スキルとしても知ってて損はありません。

 

自分の字を知ることは、自分の性格を理解するキッカケにもなります。

注意すべき箇所が見えれば、あとは努力と根性。

なに、慣れてしまえば自然に出来るようになります。

まずは取組むことが肝要です。