探偵眼のつけどころ!服飾品から相手を見抜く探偵スキルの使い方!

どーも皆さんこんばんわ
ゲーム探偵でおなじみ、ガンダルフと申します。
探偵スキルの一つとして、観察眼について以前ご説明しました。
まだご覧になっていない方は、こちらをご参照ください。
探偵と事件はつきもの。
事件の内容によっては、犯人はすでにあなたの目の前に現れている可能性もあります。
あなたの命が危険にさらされている状況を早く抜け出すためにも、とっとと”注意すべき人物”を特定しておく必要がありますね。
そんなとき、見るべきポイントはどこでしょう。
ハイそう!外見です!
着ている服装、身につけている装飾品、髪型・・・etc
第一印象は、「その人のイメージを80%固めてしまう」というように、人はどうしても着ている物で自分を”表現”してしまいます。
どういう人間に見られたいか。
これが如実に現れるポイントなんです。
それでは今日は、「服飾による人物評価」について勉強してみましょう。
見た目はなりたい自分の願望!服飾による人物評価!
色に表れる性格の傾向

スイスの心理学者であるマックス・リュッシャーが考案した、8色の中から被験者に好きな色を選んでもらうカラーテストを使って、相手の服装から「その人の願望や欲求」を読み取りましょう。

赤が特徴的な服装:
情熱的で、上昇志向の強い野心家によく見られます。
あふれる欲望や願望のために積極的に行動しますが、そのため人と衝突してしまうこともあります。

青が特徴的な服装:
おおらかで物静か、安定した心の持ち主。
周囲への礼儀と信頼を大切にするが、女性的な面が強くて人目を気にしすぎることもある。

緑が特徴的な服装:
堅固な我慢強さを持つ、自尊心強めなタイプ。
男性には、話下手な傾向がある。

黄が特徴的なタイプ:
温和で明朗快活、理想を求める勤勉タイプ。
変化を好むけど、周囲とうまくなじめない事がある。

紫が特徴的なタイプ:
神秘的、感覚的なタイプ。
繊細で感受性が高く、常に欲求不満なロマンチスト。
性格が複雑な人が多い。

茶が特徴的なタイプ:
家庭的で安全、協調性のある人付き合いが得意。
自分の印象を「これでいい!」と固定化していることが多く、自分の意見を曲げないところも。

グレーが特徴的なタイプ:
あいまい、優柔不断、自己中タイプ。

黒が特徴的なタイプ:
拒絶、不安、あきらめの強い。
ダメな現状を変えようと努力するタイプ、でも飽きっぽい。
女性の髪形でわかる”自分演出”
髪の長い女性ならではの観察ポイントです。
「どう扱ってほしいか」を見抜く際にも使えます。

ロング:
女性らしさ、しとやかさを表現し、家庭的に見られたい

セミロング:
目立とうとせずに無難な立ち位置を求めており、容姿に自身がないタイプ。

ショート:
活発で積極的、生き生きしている自分を表現したいタイプ。

耳を隠すように覆う髪:
人の話を聞きたくない、自己中タイプ。

目を隠すように覆う髪:
周囲とのかかわりを避けたい。

イメチェンで髪を切る時:
気持ちの切り替えを必要としており、新たな環境を求めてる。
髪型をよく変える:
目立ちたがり屋で、積極的に現状を変えようとするタイプ。
女性の髪は、命とも言われるほど大事な物です。
そこからその人の傾向が見えないわけないでしょうが。
ネクタイで表される男性の自己演出
スーツ姿の男性は、数少ないおしゃれポイントであるネクタイから自分演出を読み解くことができます。

無地、ストライプ:
常識人であると見られたい。
大人っぽく、デキる男であると見せる表現。

派手な柄物:
自己主張が強く、積極性があると見られたい。

水玉模様:
穏やかで、調和が取れていると見られたい。
優柔不断な人が好みガチ。

ペイズリー:
若々しく、やる気があると見せたいタイプ。
精神的に充実しているという見せ方。

不規則で複雑な柄:
内向的で変化を嫌い、一人が大好きタイプ。
人を寄せ付けたくないという見せ方。

動物柄、キャラ物:
自分の世界を持っている、他人に厳しいタイプ。
他人を突き放したい願望の表れ。
ドナルド・トランプ大統領は、よく「赤い無地」のネクタイを着用します。
そこから見えてくる人物像はどんなものでしょうか。
練習のため、考えてみてくださいw
メガネで読み解く自己表現
伊達メガネなんて物もあるように、TPOに応じてメガネを使う人がいます。
人の印象は”目”で決まるところが大きく、目を彩る装飾具にはかなりの効果があります。

金・銀のメタル系フレーム:
理性的でクール、知的な印象を与えたいタイプ。
実は感情的な人が付けがち。

太い黒縁メガネ:
個性的で強い印象を与えたいタイプ。
自己顕示欲の強いタイプが選びガチ。

べっこう:
やわらかい自分を演出したいタイプ。

四角フレーム:
信頼感や信憑性を与えたいタイプ。
交渉事の多い人は選ぶべき。

丸型フレーム:
やさしい印象を与えたいタイプ。

デザイナーズ系:
他とは違うぞ!という印象を与えたいタイプ。
サングラス:
こればっかりは、仕事柄目を守るためにつけている人もいるため、一概には言えませんが・・・

神秘的な印象を与えたいタイプ。
警戒心が強く、他人から自分を悟られたくない人が付けガチ。
アクセサリから読み解く”潜在意識”

アクセサリをよくつける:
実際より自分をよく見せたいタイプ。
さびしがり屋で、自身のないタイプ。

ブランドの時計をつけている:
堅実で合理的なタイプ。

デジタル時計をつけている:
秒単位で物事を考える、時間に追われがちな仕事をしている。

アナログ時計をつけている:
全体を俯瞰するような、管理系の職についている。
腕時計をしない:
不自由を嫌い、組織に所属することを嫌うタイプ。

ノンブランドの時計をしている:
冒険心が強く、失敗も多いが成功するとデカいタイプ。

帽子をかぶっている:
自意識が高めなタイプ。

ゴールド系ネックレスをつけている:
ヤク・・・
自分をリッチに見せたいタイプ

結婚指輪をしている男:
束縛したい、束縛されたい願望があるタイプ。
保守的で慎重派。
自分の浮気はOKで、相手の浮気は許さない。
結婚指輪をしていない男:
自由人であり続けたいタイプ。
人から支持されることを嫌い、自分の動きを他人に縛られたくない。

結婚指輪をしている女性:
人に頼りたい、依存心高めなタイプ。
嫉妬心が強い。
結婚指輪をしていない女性:
独立心が強く、仕事もプライベートも束縛されたくない。
靴やカバンから読み解く男性心理
女性の靴やバッグは、簡単に読み解くことができないと言われていますが、男性はその逆。
向上心や人との関わり方が如実に表れます。

ひも付き革靴:
将来を先読みして計画的に物事を考えるタイプ。
細かいことにも手を抜かず、社会人慣れしていることが多い。

ひも無し革靴:
せっかち、結果を早く出したいタイプ。
細かいことに集中して取り組むことが嫌いで、若い人に多い。
靴が磨かれている(キレイ):
自分の外見に気を使っている、隙の少ないタイプ。

かかとの外側が磨り減っている:
がに股歩き、隠し事が苦手なタイプ。
かかとの内側が磨り減っている:
内股歩き、内向的で他人に自分のことを話さないタイプ。

アタッシュケースを好む:
自分を実力以上に見せたい実利主義。
マウントを取りたいタイプ。

ポケットの多いカバンを好む:
神経質で好奇心旺盛。
几帳面だけど、非現実的な面もしばしば見られる。

鍵付きカバンを好む:
割り切った人間関係を好むタイプ。
自己防衛心が強く、総じて自意識過剰。
紙袋を好む:
外見に興味がなく、飾り気がない。
自分本位で周囲に無関心なタイプで、持続性がない。
古びたカバンを愛用する:
こだわりが強く、融通が利かないタイプ。
まとめ
色と服飾品は、切っても切れない関係。
「相手が自分をどうみせたいか」
それはすなわち、自分はどういう人間かを暗に示していることになります。
ぜひ、自宅のクローゼットを開けてみてください。
あなたは人からどう見られたかったのですか?
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