探偵スキルの上級レベル!手・腕から相手の心理を見抜け!

探偵スキルの上級レベル!手・腕から相手の心理を見抜け!
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どーも皆さんこんばんわ。

ゲーム探偵でおなじみ、ガンダルフと申します。

 

あなたには、クセがありますか?

クセってのは、自分で気づくのは難しいくせに、人から見るとすんごく目につく行為なんで、なかなか注意が必要です。

 

心理学的にも、クセにはいろいろな意味があるという考えがあり、そこから読み取れる情報は山ほど存在しています。

これこそ探偵の持つべきスキルに違いない!

 

実は海外の大物政治家なども、イメージコンサルタントという職業人にクセを矯正してもらい、深層心理から情報が漏れることを防いでいます。

これをしていないと、まるでナイアガラのように情報を垂れ流しているようなもの。

 

というわけで、今日は

相手の手・腕から人物像を読み解く方法

こちらをご紹介したいと思います。

 

 

探偵スキルの上級レベル!手・腕から相手の心理を見抜け!

クセが持つ意味や特徴

多くの場合が無意識に行われる習慣的行動

それがクセ

手足や体の動かし方や、話し方にも表れることが多く、高齢になるほどクセを出す傾向が強まります。

 

また、一般的に過去にクセが出たのと似た状況に至ると、クセが再現されることがわかっています。

似た状況とは、身体的状況はもちろんのこと、心理的に似た状況を想起した場合もクセが出てしまうことがあります。

 

貧乏ゆすりや爪を噛むなどの悪癖は、欲求不満の表れなんですが、幼いころに出た悪癖は、多くの場合は親に矯正されます。

つまり、大人になっても悪癖が残っている人は、その人の家庭環境に問題があった可能性を示唆しています。

そういった点も、観察眼のつけどころですね。

 

手・腕からわかる相手の心理

手でおなかを隠す = 警戒サイン

挨拶のなど際に、お腹に手を当てたり手を前で組む人は、警戒心を持っているサインです。

逆に、手を横に添えていたり後ろで組んだりしている場合は警戒心が解けているサインになります。

もしそれが、あなたに対する警戒心なら、小粋なジョークの一つでもかまして警戒を解いておきましょう。

 

手を腰に当て、ひじを張る = 威嚇している

身体を大きく見せ、相手を威嚇する際に取るポーズです。

営業職の人が相手と商談する際にこのポーズをとられた際は、相手には話を聞く気がありません。

時間をかけるだけムダってもんです。

 

首筋に手を当てるorこめかみを掻く = 困り事がある

話をしている際にこのクセが出たら、それは相手が答えに困っている状態。

本心をさらすのか、隠し通すのか、そもそも知らないのか。

動揺を抑えようとするしぐさです。

そんなときは、真実がポロッと出てくる場合が多いため、追求の手を緩めない方がいいでしょう。

 

顔に手をやるor鼻を掻く = 本音を隠したい

顔から出てくる情報を遮断して、隠したいことがある時によく出るクセです。

嘘をついている際にもよく手で表情を隠そうとします。

鵜呑みにしないほうがいいでしょうね。

 

アゴに手を当てうつむきガチ = 言いにくいことがある

あなたとの会話中にこの仕草を出す場合、あなたに対して言いにくいことがある状態です。

多くの場合、良くない話でしょう。

しかし、あなたを気遣っている際によく出る仕草ですので、聞くときは心を強く持ってください。

 

髪をひっぱる = ストレスのサイン

髪をひっぱるのは、自傷行為です。

自分を傷つける行為は、自分に対する嫌悪感を表しています。

そのイライラや、溜まったフラストレーションを抱えており、つまりは自分に自信が無い人に良く見られます。

 

髪に指を巻きつける = 依存心の表れ

甘えていることを示すサインです。

また、退屈なことを表す意味も持っているため、「あなたにお願いするから、早く別の話を・・・」などと考えています。

気遣いの上手い人は、こんなところも見逃しません。

 

両手の指をあわせる(尖塔のポーズ) = 自信がある

少々攻撃性を含むポーズであり、自分の考えや地位に自信がある人がよくします。

真剣さを表すポーズでもあり、欧米では裁判に出た証言者に「発言の信憑性が上がる」とおススメされるくらい。

相手に強い印象を与えます。

 

腕組みの注目ポイント

腕組みには、「威厳」「警戒」を表す意味があります。

相手と話している際には、「話を承諾できない」というサイン。

また、重要なのは組んだ腕の先、「手の様子」です。

手がこぶしを握っている場合、「敵対」

二の腕を掴んでいる場合、「不安」

それぞれでかなり意味合いが変わってきます。

スキンシップ代わりに触れてくる = 問題人物

勝手に肩を組んだり、やたらと身体に触れてくる。

そいつは「自分に自信があり、気が利かず頑固」なヤツです。

相手の状況おかまいなしに、スキンシップがとれるんです。

その場を支配する気がアリアリで、つまりはサイコパスの可能性大

警戒心を持って望みましょう。

 

上から握手を被せてくる = 支配欲の表れ

相手よりも優位に立ちたい、屈服させたいという態度が如実に表れています。

もしその傾向が見られたら、あなたは出した手の位置を相手の懐近くに持っていくといいでしょう。

意図していない位置に手を持っていかれると、腕をたたんで縮こまった握手しか出来なくなります。

意図した行動に失敗した相手の態度は、もちろん変わるでしょう。

 

唇に触れる = 不安の表れ

赤ん坊の成長期の中に”口唇期”というものがあります。

生まれて間もない赤ん坊の便りどころ、それは口と母の乳房であり、安心感の象徴でもあります。

唇に手を触れるというのは、つまり安心感を求めている状況で、不安なことを示しています。

 

耳、ほほに手をやる = サービス精神多め

話しながら耳やほほに手をやる人は、なんとなく芝居がかって見えるポーズを好む人。

つまりは、相手からの見え方をかなり気にするタイプの人間です。

サービス精神が多い、ナルシストがよくやるクセです。

 

ポケットに手を入れる = ひねくれもの

他人に簡単に心を開かないサインです。

手を隠す行為には、本心を悟られないようにする意味合いが強くでています。

腹を割って話をするのに向いていない状態です。

 

後ろで手を組んで歩く = 自信家のサイン

後ろに手を組む行為は、とっさに攻撃を避けることが出来ない状態。

そんなノーガード戦法を取れる人は、そんなことは起こらないと思っている人、つまり自信家です。

人の上に立つ人によく見られるクセですね。

 

電話の持ち方に表れる性格

電話の下側を持つ人=強引なタイプ

短期の仕事や力技が必要な仕事に向いています。

電話の上側を持つ人=慎重な人

相手の話をしっかり聞こうと電話を抱え込むようにするタイプです。

 

 

まとめ

人の心理状態は、つねに揺れ動いています。

あくまでこのクセが出ている間は、”その人の心理状態はこうである”というサインであり、常にそういう人かというのとは違った話です。

 

また、相手からのクセを見抜こうとしている人は、「その人が退屈していないか」「なにを考えているんだろう」という、自分が今どういう状態に置かれているかに注目している人です。

そんなに神経質にならなくても大丈夫ですよ。