アルトン・コールマン:恋人と殺人旅行に出かけた男の生涯

アルトン・コールマン:恋人と殺人旅行に出かけた男の生涯
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どーも皆さんこんばんわ

ゲーム探偵でおなじみ、ガンダルフと申します。

 

恋人欲しいなぁ~!!!

ぶっちゃけ、30超えてもオタク精神抜けてませんよ!

なんなら増長してるくらいですよ!

昔からグルメ漫画が大好きで未だに追いかけてるし、酒は毎晩欠かさず飲んでるし、推理ゲームなんてもう

大・好・物!!!▂▅▇█▓▒(’ω’)▒▓█▇▅▂

!!!!!!!!!!!!ドヤァ!!!!!!!!!!!

 

でもさぁ・・・

友達感って大事じゃね!?

グルメ漫画と推理ゲームが好きな、会話の合う人なんてなかなかいやせんよ。

「あの新作漫画、面白かったよ」って教えてくれたり

「あの謎解きゲーム面白かったわ」とか教えたり

もう、そもそもが

理解者不足!!!

理解者不足が著しいわけですよ。

 

いつか理解者にめぐり合えるよう、人と関わって生きたい。

 

そんな今日紹介するサイコパスはコイツです。

 

アルトン・コールマン

(1955年11月6日~2002年4月26日)

 

アメリカ中西部で6つの州で犯罪を犯しまくったサイコパス。

彼にとっては”相棒”がこの世でもっとも重要だった。

 

幼少期

コールマンは、19955年11月にイリノイ州で公明な売春婦とろくでもない中高年の間に生まれた5人兄弟の1人でした。

母親は彼に一切の興味を示さず、後にシカゴトリビューンの記者団へ「あなたがゴミを捨てるのと同じように、アルトンを捨てた」と述べています。

 

学校では、頻繁に小便を漏らすことから、クラスメートから「おねしょ」と呼ばれて虐められるアルトンでした。

仕方なく小学校を中退したアルトンは、退役軍人病院で厨房係としてパートタイムで働くようになりました。

 

そのうち、彼は副業を持つようになりました。

あだ名は「BIG AI」、ナイフが特徴の地域ギャングです。

特に股間のナイフにモノを言わせたギャングでした。

1973年には身元不明の女老人を強盗しレイプした罪で、刑務所へ入れられました。

刑務所でも他のあらゆる受刑者を虐待しており、精神科医のプロファイルでは「男、女、子供、あらゆるものと性交できると思っている」と診断されています。

仮釈放になった1980年初頭に、強姦の罪で2度逮捕されていますが、両件とも犠牲者から同意を得ていたとして無罪。

なにか上手い手でもあったんでしょうか。

その後すぐに10代の若い少女と結婚、しかしそれも6ヶ月で幕を閉じ、後に「暴力的なセックスや束縛に耐えられない」とこぼしています。

 

1983年には自分の姪っ子を強姦し起訴されましたが、彼女の母親はアルトンを怖がって後になって起訴を棄却しました。

どれだけ怖かったんでしょうね。

その後も多数の強姦事件を引き起こしたことで、FBIから「Most Wanted」リストに載せられました。

 

人生の相棒発見

ちょうどその頃、生涯の伴侶となる21歳のデブラ・デニス・ブラウンと出会いました。

デブラは子供の頃に頭部に外傷を受けており、知的障害だと診断されていました。また、精神科医から”依存性人格障害”でもあるとされています。

彼女自身はコールマンに出会うまで、警察に犯罪記録は一切残されていません。

 

この出会いが、全てを変えてしまったようでした。

この後2人は、アメリカ西部を旅する”殺人旅行”へ出かけます。

 

 

ウィスコンシン州へ出た二人は、最初の殺人ターゲットに9歳のバーニタ・ウィートを選びます。

彼女の”4つに分解された”遺体は、コールマンの祖母が住んでいたアパートの敷地内で1984年6月19日に発見され、レイプされた後がありました。

 

次に、インディアナ州でアニー・タークス(9歳)とタミカ・タークス(7歳)を誘拐し、人里離れた緑深い森へ連れて行きました。

タミカは泣き出してしまい、起こったアルトンはタミカの

胸と顔を足で思いっきり踏みつけます

それにも飽きた頃、タミカをレイプしながら首を絞めました。

その後アニーをターゲットに虐待し、彼女も首を締め上げられます。

 

動かなくなったアニーを背に、森を去るアルトンたちでしたが

アニー生きてました。

アニーはその後病院へ搬送され、一命を取り留めています。

 

犯行が感覚的なのか、深い考えの基に行われたものでないことは明らかです。

 

その後、強盗に入った家から金と車を盗み出し、2人は次の場所へと旅立ちました。

 

遺体の共通点

次の街オハイオ州トレドで、コールマンはバージニア・テンプルと親しくなりました。

児童救済活動を行っていたバージニアは

実はターゲット。

9歳の長男と共に、クロールスペースで遺体が発見されています。

その後も複数の犯行を重ねていますが、共通する点が一つありました。

 

遺体はどれも、アフリカ系アメリカ人

アルトンは、デブラ以外のアフリカ系アメリカ人を殺す目的で旅に出たようです。

死の直前では「神の声を聞いた上、性欲も満たせる。天国のような仕事だ」と述べています。

 

逮捕

1984年7月20日、7週間にわたる殺人旅行はイリノイ州エバンストンにて終わりを迎えます。

バスケットボールの試合を眺めていた二人を、アルトンの知り合いが通報したことにより逮捕。

そのときの所持品は、血のついたステーキナイフと38口径のリボルバー。

所持金はわずかでしたが、代わりにTシャツと帽子でいっぱいの買い物袋を持っていました。

まだまだ、犯行を続ける気だったんでしょうね。

 

コールマンはFBIの重要指名手配犯でもあったことから、死刑宣告。

デブラは終身刑を宣告されます。

 

しかし、デブラの刑は後に二回減刑されています。

理由はわかりません。

 

私には、コールマンの彼女に対する証言があったのではないか。

そう思えて仕方がありません。