トークスキルを5分で爆上げ!都市伝説編①

トークスキルを5分で爆上げ!都市伝説編①
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どーも皆さんこんばんわ。

ゲーム探偵でおなじみ、ガンダルフと申します。 

 

そういえば、日常生活では一切役に立たないのに、トークのネタとしては最高に人を惹き付けるジャンルを忘れていました。

というわけで、今日はそちらのジャンルについてのネタをご提供したいと思います。

 

そのジャンルとは・・・

 

都市伝説系

 

最近ではYoutubeの規制も厳しくなり、陰謀・都市伝説系の動画で広告収入は得られなくなるそうですね。

それでもこのジャンルは潰える事はないでしょう。

 

人は誰だって、ナイショ話が大好き

 

コレを皆さんに覚えておいて欲しいと思います。

 

それでは参りましょう。

 

トークスキル即上げ講座:都市伝説編

ゲームでもお馴染み、「テンプル騎士団」の栄枯盛衰

皆さんは、「十字軍」をご存知ですか?

社会科の授業で習ったことがあると思います。

キリストの処刑場であり、ユダヤ・キリスト・イスラムにとって共通の聖地エルサレム。

聖地エルサレムをイスラム勢力から取り戻すため、1096年に結成されたのが第一回十字軍。

 

 

第一回十字軍の活躍で、イスラム教徒を追い出すことに成功しましたが、聖職者を少しエルサレムへ残し大半は撤退することになります。

これでは聖地へ向かう巡礼者の保護や、街道の整備に力を注げません。

 

テンプル騎士団の旗印

コレを解決するために結成されたのが「テンプル騎士団」

結成当初はたったの9名でした。

アル=アクサー・モスク
テンプル騎士団初期の本部

 

しかし活動内容が認められ、後にローマ教皇から公認を受けて、納税の免除、土地の管理権といった特権をゲットしまくり。

入団希望者が後を絶たなくなります。

 

入団希望者には、「全ての財産を団に差し出すこと」が入団条件として義務付けられ、ヨーロッパに点在する領主からの寄進もあり、

団の財力はまさに”うなぎのぼり”

 

しかし金が溜まれば溜まるほど、「もっともっと」と欲しがるのはいつの時代も変わりません。

なんと、王侯貴族に融資として貸し出し。

権力者へ恩を売り、より金を、より権力を求めました。

 

と、ココまではテンプル騎士団の陰謀。

また別の陰謀を働かせる勢力がありました。

当時のフランス王、フィリップ4世です。

 

実はコイツ、単なるバカ王。

当時のフランスは政策の失敗で極度の財政難。

それでも王家は浪費をやめないというクズぶり。

 

テンプル騎士団から金を借りたフィリップ4世は、それすら浪費に使いまくり。

しかし、彼には考えがありました。

 

1307年、フィリップ4世は王家の力を使って

テンプル騎士団全員の逮捕を行います。

 

拷問にかけられ、無実の罪を自白させられ、結果騎士団は解散。

有力な指導者は火炙りの刑に処されました。

 

こうして貸元がいなくなり、借金は帳消しになりました。

生き残った団員がいたら、もしかしたら現代でもフランスに陰謀が張り巡らされているかもしれませんね。

【ウケ度:1・3④5】

 

天才スパイ集団「ケンブリッジ5人組」から”スパイの潜入方法”を学ぶ

大戦の折に多く存在し、情報戦を展開していた”スパイ”という存在。

 

政府の権力者でありながら、他国に次の作戦情報を流すような裏切り行為を行う者として、憎まれる存在でもあります。

 

中でも「ケンブリッジ5人組」の話は知っておいて損はありません。

イギリスの中でも秀才が集まるケンブリッジ大学で学んでいた5人。

1929年に起こった大恐慌などから、資本主義の存在に疑問を持つようになり、のちに共産主義に傾倒するようになります。

そんな彼らに目をつけたのが、共産主義国ソ連のNKVD

後のKGBです。

 

彼らをスカウトし、英国王室や外務省にスパイとして送り込みました。

方法?

 

就職ですよ。普通に。

身分を偽って、急に重役として迎えられることなんて、そうそうありません。

 

5人の中でもキム・フィルビーは、英国情報局秘密情報部にて勤務することに。

つまりKGBのスパイがジェームズ・ボンドでお馴染みのMI6に潜入していたんです。

 

彼の手腕はなかなかのモノで、文書保管係へ酒を飲ませて接近。

機密文書をガンガン持ち出し。

長年この手口は成功し続け、「MI6の規律はダメダメ」と評したそうです。

 

イギリスは戦後に、共産圏からの亡命者をソ連向けのスパイにする作戦を立案しますが、「ケンブリッジ5人組」の活躍でソ連は多くのスパイを捕らえ、命を奪いました。

 

1951年、とうとう5人組にスパイの嫌疑がかかります。

すぐさま5人はソ連へ亡命。

イギリスからは「売国奴」、ソ連からは「英雄」と評されました。

【ウケ度1・3・⑤】 

 

 

いかがでしたか?

話のどこを端折るか

追加情報は入れるべきか削るべきか

静かに感情を込めるか、興奮を込めるか。

具体的判断は皆さんにお任せします。

このジャンルのネタが欲しい!といった質問、要望はコメント欄にお願いします。

それでは、これを使って明日の主役になりましょう。