トークスキルを5分で爆上げ!都市伝説編②
- 2019.02.27
- 雑記

どーも皆さんこんばんわ
ゲーム探偵でおなじみ、ガンダルフと申します。
最近は気温も暖かくなり、だんだんと春が近づいてきたなと思ってコートを着ずに会社に行ったら、「帰りは極寒」という恒例の失敗をやってきました。
日本の四季を心から愛でられるまで、あと80年はかかりそうです。
トークスキル即上げ講座:都市伝説編
所在不明の秘密結社「イルミナティ」の真実
突然ですが、イルミナティってご存知ですか?

イルミナティとは、テンプル騎士団やフリーメイソンと関連があり、古くから歴史の裏側で暗躍し、世界を操ってきた組織だと考えられています。
そもそも始まりは1776年、ドイツのアダム・ヴァイスハウプトという大学教授が学生と共に立ち上げた「バイエルン啓明結社」という、いわゆる
サークル
活動目的は「君主制の打破」と「理想社会の実現」

まぁ君主制の打破って時点で、権力者層とぶつかることは明らかだったわけで、9年後に政府からの圧力により解散。
それでも残党達は生き延び、後にフランス革命を含む多数の歴史的事件を引き起こしました。
ナチスやロシア革命もイルミナティの力によって起こされました。
かのフリーメイソンですら、イルミナティに操られている所詮は最弱の存在にしか過ぎず・・・

っていうのはウ・ソ♪
フランス革命は市民革命、市民が王侯貴族を打ち負かし「君主制の打破」を実現し、共和制を成した歴史的大事件。
負けた貴族側の気持ちになってみてください。

悔しかったんです。
貴族が結集しても太刀打ちできないほどの”巨大なチカラ”が動いたんだと思わないと

腹立ってしょうがないんです。
この対象にされたのが、バイエルン啓明結社でした。
ここからイルミナティの存在は、権力者層の間でまことしやかに語られだします。

のちに、ネスタ・ウェブスターというイギリスの女性作家が、「世界革命とイルミナティ」という本で組織の実在を高らかに語り、世界中に「イルミナティ」という秘密結社が実在すると信じ込ませることになりました。
夢をぶち壊して申し訳ないですが
ないもんはない!!
自分で作ってみるのも、面白いと思いますよ?
【ウケ度:1・3・⑤】
世界を地獄へ導いた「トゥーレ協会」

1912年、第一次世界大戦の敗北により多大な借金をかかえ、貧困に喘いでいたドイツで、自民族第一主義と人種差別の秘密結社「ゲルマン騎士団」が創設されました。
この結社の支部が6年後にドイツのバイエルンに設立され、後に結社から分離し「トゥーレ協会」となります。
トゥーレ協会はのちに政治的な活動を行うようになり、反共産主義の組織へ資金や武器の提供をしていました。

中でも協会員であったディートリヒ・エッカートは”黒魔術”に傾倒し、悪魔との交信や民衆の操縦方法などの確立に尽力します。
また民族差別の思想が強く、のちに色々な人物へ影響を与えました。
この男を含め、複数の協会員たちが立ち上げた政党
それが「ドイツ労働者党」

つまりナチスです。
アドルフ・ヒトラーは彼の教え子。

ヒトラー自身はトゥーレ協会員ではありませんでしたが、反ユダヤ思想を若き日のヒトラーに植え付けたのもエッカートであると考えられています。
しかし党の活動が活発になると、政党人気の分散を防ぐためにナチスはドイツ国内でのオカルト活動や秘密結社の活動を禁じます。

残念ながらこの禁止令によりトゥーレ協会は、育てた子供の手によって解散させられることになりました。
力を与えるってのも、考え物ですね。
【ウケ度:1・3④5】
いかがでしたか?
話のどこを端折るか
追加情報は入れるべきか削るべきか
静かに感情を込めるか、興奮を込めるか。
具体的判断は皆さんにお任せします。
このジャンルのネタが欲しい!といった質問、要望はコメント欄にお願いします。
それでは、これを使って明日の主役になりましょう。
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