アメリカスパイの総本山「CIA」の諜報活動について調べてみた。

アメリカスパイの総本山「CIA」の諜報活動について調べてみた。
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どーも皆さんこんばんわ。

ゲーム探偵でおなじみ、ガンダルフと申します。 

 

姉が地元のニュースに出てて驚きました。

 

私の地元は芸人の”友近”と同じ場所でして。

若い頃の友近は地方テレビでニュースキャスターをやっており、幼い頃はよく夜7時直前のニュースで、田んぼにサルのタイツを着て現れたり、美人の部類でしたし温泉紹介とかしてました。

同じテレビで姉が映されていると思うと、どうにもむず痒い気持ちで一杯です。

 

とまぁ、これだけの情報を与えれば私の地元がどこかスグに調べられてしまう昨今。

ご自分の情報を守るには、それなりの気遣いが必要ですね。

知らない間に諜報活動を行われている可能性も拭えません。

 

諜報とは、相手の情勢などを秘密に探って知らせる活動

我々探偵にも通じるところがありますが、やっぱり諜報といえばスパイでしょう。

 

そういえば、探偵って「警察署で開業書類と5000円ほど出せばなれる」のに対し、スパイってどうすればなれるんだろう。

 

というわけで、今回はスパイの代表格「CIA」の実態について調査してみましたので、報告させていただきます。

 

実録、CIAの実態!

CIAとは「アメリカ中央情報局」Central Intelligence Agency )の略称であり、アメリカ国外での諜報活動を行う組織です。

並んでよく聞くFBIはアメリカ国内限定の実行権限を持っている組織ですので、明確に異なっています。

職員数は約3万人。

大企業もビックリの人数なのはまさに「公務員」って感じですが、そのうちスパイとして世界中に派遣されているのは2千人ほどだそうです。

 

大統領は毎朝CIAから約45分のブリーフィングを受けて、それを元に外交政策を行います。

ニュースなんて目じゃないほどの世界情報だそうで、大変興味があります。

 

スパイになるとどうなるの?

CIAからスパイとして採用されると、その日より偽名がもらえます。

それも6つほど。

アメリカ政府はその偽名を用いてパスポートを発行し、国ごとに偽名を使い分けるように命じるそうです。

「フランスに滞在するときはこのパスポート」

「日本へはコッチで・・・」

「ベトナムには・・・」 

もちろん入国と出国の記録を合わせないといけませんし、つじつま合わせが大変です。

 

また同時に、同名のキャッシュカードも発行されます。

使用可能金額:∞

チートアイテムかッッッ!!!

 

もちろん採用されている時点で、一般良識を弁えている人材ですから、アホな使い方はしないこと前提の設定です。

 

スパイ仕事のやり方は?

普段は普通に生活するように告げられ、時に”指令”がくるそうです。

指令の現地へ赴任したケースオフィサー(現場担当のスパイ)は、”エージェント”と呼ばれる情報提供者を勧誘し、情報を探りに戻らせ、真夜中に隠れて会い、作戦の計画を立てるそうです。

しかし最も大事なのは、毎朝の新聞チェック。

どのケースオフィサーも、まずは自分のエージェントの処刑が報じられていないかをチェックするそう。

 

エージェントの死は、計画の失敗、ないしは自分の死に直結することです。

そのため、エージェントの保護に全力を注ぐのが普通。

 

そのために、監視探知ルート(SDR)を築き現場に向かうのだそうです。

毎朝現場に向かうのに、長く曲がりくねった道を何度も往復してみたり、時には何時間もかかるルートを通ってみたり。

全ては監視が付いていないかあぶりだす為。

それほどエージェントの保護に力を注ぎます。

 

そして情報を得るためには手段を選びません。

借金のある者には、返済を肩代わりすることでエージェントに仕立てたり、娼婦などを雇ってハニートラップに仕掛ける場合もあります。

情報が銀行の貸金庫に保管されているとなったら

銀行強盗まで行うそうです。

 

そういった人材を育てるために、バージニア州にはCIA用の特殊訓練施設も存在しており、時速200kmの車で相手を潰す訓練なども行われています。

 

ぶっちゃけ年収は?

入庁したての頃は、だいたい300~400万円ほど貰えるようですが、ベテランになっても年収600~700万円という無難な数字。

 

スゴイのはエージェントのほうです。

かの有名な元外務省主任分析官の佐藤優氏は、2002年に起こった政財関係の事件に絡み逮捕され、外務省から休職を命じられていた際に、ロシア、イスラエル、韓国などの情報機関から、スパイとしてリクルートを受けたそうです。

その時の提示金額がなぜかどの国もほぼ同額

年収と経費を含めて五千万円」

佐藤氏いわく、「当時の私は、人間としての値札が一千万円、加えて経費を三千~四千万円使わせてやるという程度の情報屋だったわけです。愛人を持っていたり、バカラにはまっていたり、そういう趣味がない限り、インテリジェンス・オフィサーが一人で使う金額はだいたい三千万円、プラスアルファ一千万円程度なのだと思います」とおっしゃられています。

 

CIAに入りなくなったら?

やはり、活動が機密事項だらけである以上、仲間を探すのがもっとも難しい仕事なのではないでしょうか。

有力な人材を見つけ出し、何年もかけて身辺調査を行って、対象が通勤する際に急に黒服の男が現れて「我々に協力して欲しい、私はCIAの・・・」といった形でリクルートを受け・・・

 

・・・

 



・・・

 

求人出とるが!!!!!!

 

公式HPに求人情報が掲載されていました。

採用試験なども面白いので、別の記事にしたいと思います。

 

応募してみるのも、いいかもね。

CIA:公式HP

https://www.cia.gov/index.html