誰でもご家庭で簡単に「お酒」を作れちゃう。密造酒についての話。

誰でもご家庭で簡単に「お酒」を作れちゃう。密造酒についての話。
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どーも皆さんこんばんわ。

ゲーム探偵でおなじみ、ガンダルフと申します。

 

お酒は好きですか?

私はもはや愛しています。

大体一日にストロング缶3本を飲みますが、翌朝テーブルを見ると半分だけ入った3缶目が残っていることが多いです。

ストロング缶の多くは「ウォッカ」がベースになっているので、コレまで散々ロシアの悪口を言っていましたが、今日のところは感謝を述べておきたいと思います。

 

でもご存知ですか?

お酒は自分で作れるって

製造者が存在しているんですから当たり前ですが、自宅でお酒が作れたらと、夢見た人も数多く居るはずです。

 

アルコール発酵が自宅で出来るってホント?

本当です。 

やり方も簡単。

 

作っちゃダメよ。「自家醸造酒」の作り方。

糖分を含んだ水に、パンの発酵に使われる「イースト」をぶち込むだけ。

イーストは粉末のようですが、1つ1つが小さなペレット状になっており、菌と共に菌用の栄養分が入っており、アレを水に付けただけでアルコール発酵が始まります。

美味しいお酒を造る秘訣は、イーストを予備発酵させておくこと。

 

 

40度程度のぬるま湯50mlに砂糖を一つまみ入れ、そこにドライイースト3gを入れて10分ほど放置すると、イースト菌が活性化して増え、発酵も上手くいくしパン臭さも取れます。

蜂蜜を25%入れた水にコイツをぶち込んで一週間ほどでブクブクしなくなると、あら不思議。「ミード」と呼ばれる蜂蜜酒の完成です。

水:375g(水道水なら一度沸かしたほうがいい)

蜂蜜:125g(種類は何でも結構)

単純計算でアルコール度数が約10度になります。

甘味も旨みもないので、完成したらレモン果汁と蜂蜜を加えると美味しく飲めます。

 

お酒が出来る理屈と「酒税法」

イーストが糖分をアルコールと炭酸ガスに分解することで、いとも簡単にお酒が作れてしまうんです。

もちろん、炭酸ガスを逃がすために容器の蓋はゆるーく閉めるか、蓋の変わりにガーゼで止めてやりましょう。

 

・・・え?作ったことあるのかって?

 

・・・ババババカ言っちゃいけませんよ。

日本には酒税法というものがあります。

酒税法:
日本において酒類製造免許がない状態でのアルコール分を1%以上含む酒類の製造は、酒税法により原則禁止されている。これに違反し、製造した者は酒税法第54条により10年以下の懲役又は100万円以下の罰金が科せられる。

wikipediaより

 

酒類製造免許がないまま作られるお酒は「密造酒」です。ただのお酒でも、そう呼ばれるとダークサイドな感じが漂い始めますね。

そう、今日のテーマは

密造酒

アメリカでは、大きな問題になっています。

 

アメリカの密造酒「ムーンシャイン」

元々は、18世紀末にワシントン大統領政府が財政充実のためにウイスキーに重い課税を行ったことから、農民たちが山間部にコッソリ醸造場所を確保したことが発端。月明かりの下で作られたお酒という意味で、アメリカでは密造酒のことを「ムーンシャイン」と呼びます。

日本で言うところの「どぶろく」ですね。

 

現代でも密造を生業にしている人間はかなりの数います。

製造者は、製造シーズンがやってくると、密林へカヌーで漕ぎ出し、森の中へ分け入ってphの低い湧き水のある所を探します。phが低いほうが、味がよくなるそうです。

豊富な水源を確保したら、コーンミールの粉末に砂糖、水を混ぜてゆっくり暖め、麦芽汁を作り始めます。出来上がるのは強烈にあま~い液体。

コレにイーストを入れることで、アルコール発酵を促すんですが・・・

 

 

何しろ環境が大自然

液体が放つ甘い香り、発酵による炭酸ガスの発生で、熊や虫がメチャメチャ寄ってくるんです。酒の密造は、死と隣り合わせ。逮捕の恐れもあるので、本当に危険な商売です。

45リットルの完成品から、大体1,000ドル(11万円)ほどの利益になるようですが、俺ならやらんね。

出来上がった麦芽汁に、虫の死骸が浮いていることなんて多々ありますが、製造業者は利益確保のため、虫だけ取り除いた麦芽汁をそのまま使用する始末。

製造過程で鉛を含む密造酒も多く、飲むほうへの健康被害も恐ろしいですが、密造酒をあえて飲む人たちもやっぱり一定数存在しているようです。

理由は、その”安さ”

4リットル30ドルほどで売られているため、愛好者が後を絶たないようです。

大きく稼ぎたい製造者は人気の少ない地域に、営業許可を持たない「ジャンク・ジョイント」という違法ショットバーを開くこともあります。

 

・・・ん?待てよ?

ブラックニッカ4,000ml:お値段3650円程度

 

・・・一瞬アメリカに渡りたくなってしまいましたが、関税がかかるのを思い出したのでスグに考えることを止めました。

 

 

ココまで作った醸造酒を、今度は蒸留することでアルコール度数を強めます。

 

これは小さな蒸留器ですが、密林へ運び込まれるのはいわゆる「ドラム缶」です。

醸造酒が入ったポットを火にかけて蒸発させ、上のパイプを伝ってくる蒸気を冷やすことで気化したアルコールを液体に戻します。

 

 

最初と最後に出てくる数ミリリットルには、雑身と身体に悪い部分のため、ヘッドと呼ばれて捨てられます。ハートと呼ばれる完成品は70~80度ほどのコーンウイスキー。

他にも販売する者、運搬する者、飲む者、沢山の人間が絡むことになりますが、その全てが犯罪行為です。

 

私も醸造をやってみたい。そんなアナタには

先ほど酒税法の点でお話したとおり、アルコール度数1%以上のお酒は密造酒です。

・・・ということは?

1%以下なら作っても大丈夫ということです。

 

こんな商品がアマゾンに売られています。



ビール醸造キット「ブラックロックシリーズ」

ホップを含んだ苦い麦芽糖が入った缶で、コレに規定量の水を入れて煮込み、一週間ほど寝かすと簡単にビールが作れます

糖分の量でアルコールの強さが決まるので、規定量を守ることでアルコール度数が1%以下になるよう簡単に調節することが出来ます。

規定量を守ることで。

規定量を守ることで・・・ネ。

 

そこそこ大きな容器が必要ですが、手作りビールをお父さんに、自分に、友達に、プレゼントしてみるのもいいですね。

発酵栓を使うと、キチンと蓋した状態で発酵を促せますし、発酵中に「ポコン・・・ポコン・・・」とガスが抜ける音がなんとも心地よく・・・

 

ババババカ言わないでください。

作ったことなんてないですよ。


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