トークスキルを5分で爆上げ!都市伝説編④
- 2019.03.14
- トークスキル

どーも皆さんこんばんわ
ゲーム探偵でおなじみ、ガンダルフと申します。
トークスキル即上げ講座:都市伝説編④
ピカソが真犯人!?モナリザ盗難事件

モナ・リザはご存知ですよね?
もうそれだけで都市伝説の塊のような存在であるモナ・リザ、ルーブル美術館に保管されてある宝物の中でも特に人気が高い絵画です。
1911年8月22日、このモナリザが盗難される事件が起こりました。
事件発覚の翌朝、パリの新聞社は世紀の盗難事件を大きく報道し、市民に瞬く間に広まりました。
ニセ犯人が名乗り出たり、懸賞金が掛けられたり、政府の陰謀説がウワサされたり。

そんなこんなありつつも、捜査により浮かび上がった犯人像は3つ。
ドイツの地下窃盗集団
モンマルトルに住むボヘミアン風の画家
もしくは詩人
このボヘミアン画家

ピカソ本人です。
詩人とピカソは、ルーブル美術館から盗まれた他の彫刻を入手してしまっていたんです。もちろん横流し品とはいえ、手元に盗品があると疑いがかかるのは当然。

9月に2人は逮捕。もちろん身に覚えのない犯行ですので、何とか無実を訴えて釈放されました。
結局モナ・リザが見つかったのは1913年12月、盗まれてから二年後のことです。
販売を持ち掛けられた画商が警察に通報したことにより、犯人逮捕に至りました。

犯人は、モナリザの展示用ガラスを取り付けていたイタリア人ガラス工のヴィンチェンツォ・ベルージアという人物。
こうして事件は幕を下ろしました。
・・・もし、ココで帰ってきたモナ・リザが
精巧に作られた贋作だったら・・・
美術品の世界はロマンに溢れていますね。
こういった話が好きな方へおススメの漫画はコチラです。
【ウケ度:1・3④5】
戦争の悲劇は、戦地よりも帰国後に増加する

戦争被害の重大さってのは、戦地に及ぶだけには留まりません。
2001年のアフガン戦争、2003年のイラク戦争、両件共に米軍の被害は大きく、2014年時点でおよそ
6800名の戦士達が命を落としました。
ですがコレよりもっと問題になっているのが

帰還兵の自殺
ワシントン・ポストの報告によると、2012年のアフガニスタンでの戦死者は229人であったのに対し、帰国後に自殺した兵士の数が349人でした。
トータルで578人の戦争被害者が生まれたことになります。
反戦団体「反戦イラク帰還兵の会」が2014年に発表した報告書によると帰還兵は

一日あたり22人のペースで自殺
年間約8000人が死んでいく計算です。
ビルの屋上から8000人も振ってくりゃあ、テレビで「降人確率」の予報を発表するようになるでしょうよ。

自殺の主な原因は、PTSD(心的外傷後ストレス障害)
戦地で敵をバンバン撃ち殺したり、仲間が撃ち殺されたり。そんな生活を数年続けることがどれだけストレスか。
現地では周囲のテンションが”殺人”を肯定し、それが「国を守る行為」から「普通の環境」になった時
もう日常生活には帰れません。
味方の服装をしたヤツ以外は、自分を襲ってくるんです。市政の世界に、自分と同じ格好やアメリカ軍の服装をした人間がいますか?

そう、周りは敵だらけ
それがどれだけ恐ろしい環境でしょうか。
他にも近距離の爆破で脳に損傷を受け、鬱や躁を発生する事も多く、自殺に至る原因と考えられています。
なんにせよ、戦地が生む犠牲者は現代でも増え続けています。
【ウケ度:1・③・5】
いかがでしたか?
話のどこを端折るか
追加情報は入れるべきか削るべきか
静かに感情を込めるか、興奮を込めるか。
具体的判断は皆さんにお任せします。
このジャンルのネタが欲しい!といった質問、要望はコメント欄にお願いします。
それでは、これを使って明日の主役になりましょう。
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