ロビン・ゲチト②:人生を変えたおっぱいフェチと悪魔崇拝ギャングの最後
- 2019.03.17
- サイコパス名鑑

どーも皆さんこんばんわ
ゲーム探偵でおなじみ、ガンダルフと申します。
ロビン・ゲチト

(1953年11月30日~)
小規模ギャング「シカゴ・リッパーズ」のリーダー
アンドリューの自白
アンドリューの自白に驚きを隠せない警察でしたが、本人が”やった”という以上、話を聞く以外に道はありません。
アンドリューの証言は、以下のような物でした。

「ローズベック・デイビスとロレーヌ・ボロフスキーは俺が殺した。路上の女性を誘拐し、ナイフやカミソリ、缶詰のフタや缶切りで女を突き刺して、ピアノ線で胸を力ずくで切り取り、その上でオナニーした。」
計18名の殺害に関与していることを告白し、女性が叫ぶのを防ぐために口に岩を突き刺し、ナイフで胸を刺したなどの証言も、事実被害者の検死解剖結果と一致しました。
尋問と同時期に、彼らを知る友人などから話を聞くと、ゲチトは

強烈なoppaiフェチ
だということを聞きだせました。
この証言からも、ゲチトが犯行に関わっていた事を裏付けています。その上、アンドリューの弟であるトーマス・ココラレイスも犯行に関わっていることが発覚し、即座に逮捕に踏み切ります。
トーマスの証言

このトーマスが、まぁ良く喋る喋る
彼らシカゴ・リッパーズは、1980年代に若者の間で流行したサブカルチャーの”悪魔崇拝”を行っていたと証言します。

ゲチトの仲間たちは犠牲者から取った胸肉を生贄に捧げ、古代の悪魔と交信しようとしていたといいます。ゲチトはノースウエストサイドの家の屋根裏に祭壇を祭っており、ゲチトの妻が仕事に出かけた後に集合して祭壇の周りで跪き
各々が肉に精液をぶちまける
それはそれは奇妙な儀式です。
聖書の一節を読み上げ、全員の行為が終わった後に肉を切り分けて手渡し、全員がそれを食べたと述べました。

警察が「なんでそんなことを?」と問いかけると、トーマスは
「ゲチトが俺たちの望みを叶えてくれる。そのための力を悪魔から貰うためだ。」と述べており、トーマス自身、ゲチトには超自然的な能力があると信じていました。ちょっと頭は弱かったようです。
ゲチトの隠された過去
ゲチト自身は、実はかの有名な殺人鬼「キラークラウン」であるジョン・ゲイシーの下で建築請負業者として働いていたことがありました。そこから学んでいたのか、ゲイシーのやり方は間違っていたから捕まったのだと思っていました。

「ゲチトには特殊な力がある」
チームメンバーや友人は、口を揃えてそう言いました。
ある者は、「ゲチトの目を決して見ないように」と警察に忠告し、ある者は「ゲチトはたとえ嫌悪感を生む行為でも、他人に実行させることが出来た」といいます。
ゲチトの異常性の原点は、妹に痴漢する事から始まったそうで、その行為が問題視されて祖父母の家に送られたそうです。
青年期には、悪魔崇拝と秘密の儀式に強い関心があったとも。
チームメンバーの裁判


シカゴ・リッパーズのメンバーは、それぞれ別の裁判を行われました。
ゲチトは犯行時に正気ではなかったという”よくある手”で裁判から逃れようとしますが、逃げられませんでした。
それでも法廷では一貫して無罪を主張。殺人事件の起こった時間には、被害者と一切接触していないと言います。
生き残りのビバリー・ワシントンが「彼にやられた」と証言しても、物理的証拠が一切無い事を傘に来て無罪の主張を貫きます。
結局、極刑の死刑判決は避けられ、禁固120年の刑が確定しました。事実上の終身刑です。


アンドリューは、自ら殺害を認めていたことと、その人数の多さから死刑判決を受けます。ですが裁判中、精神科医が彼を統合失調症であるとし、同時期にシカゴで起こっていた死刑制度の廃止活動により、死刑撤回を求めました。
アンドリュー自身、死刑は撤回されると信じていました。
イリノイ州タムスの刑務所へ連行され、祈りと断食に時間を費やし、数人の友人へ電話で別れを告げている間も、心の内ではギリギリで撤回されると信じていました。
しかし最後には被害者の家族に謝罪を述べ、「the Kingdom of Heaven was at hand」(天国はこの手に)と呟き、12時34分、薬物注射による死刑を迎えました。


スプレイツァーも死刑宣告を受け、刑務所内でのインタビューで「お俺は血を見たくなかった。でもゲチトが怖かったんだ」と主張。
家庭環境も粗悪な物で薬物乱用もしており、精神薄弱で読み書きが出来なかった自身に仕事をくれたゲチトに信頼を寄せていましたが、気付いた頃にはもう後戻りが出来ないところまで行っていたようです。
2002年10月、死刑執行。


トーマスは1984年に禁固70年の刑を受け、現在でも刑に処されているようです。
結局裁判中には一切の犯行を認めなかったゲチトですが、後に自分の胸フェチについて証言しています。
家系だそうです。
祖父の時代から代々巨乳好き。歴史あるフェチでした。

ゲチトの元妻もDカップで、それはそれは満足だったそうです。
人生を棒に振るほどのオッパイ好き。あそこまで行くと、まるで召喚した悪魔が彼に乗り移ったとしか考えられません。
彼は今でも、刑務所の中でオッパイを夢見ているのでしょうか。
良いかそこの若いの!
オッパイのデカさで人を見るんじゃないぞ!!
・・・オッパイは遺伝だが、尻は「本人の努力」でキレイになるから尻の方がだな
-
前の記事
ロビン・ゲチト①:シカゴの小規模ギャングのリーダー、悪魔に魅せられた究極のサディスト。 2019.03.16
-
次の記事
なんか指が動くままに書かせてみようと思った。 2019.03.18