宮崎勤(みやざきつとむ)④:今50歳を超える元オタクたちは、お前を絶対許さない。

宮崎勤(みやざきつとむ)④:今50歳を超える元オタクたちは、お前を絶対許さない。
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ど~も皆さんこんばんわ。

ゲーム探偵でおなじみ、ガンダルフと申します。

 

あっついね~。

ほんの2週間前までは「夏ってなんですか?」と周囲に聞きまくっていたにも関わらず、気が付けば車中で子供が…なんて悲しい事件が起きかねない時期になってきました。

 

そういえば私も、東京に出てきて今年で12年目

実は誰にも言ってなかったんですが、私の本業はブログを書くことではありません。

私の仕事は主に某銀行や某携帯会社に出向し、システム操作を行う「オペレーター」という部類になります。

 

夏や冬が来るたびに適温の室内でダラダラとPCを弄っていられる幸せに身震いしたもんです。

基本的には24時間体制で動いているのですが、仕事があるときは超忙しいのになんにも無いときは驚くほど暇になります。

 

実は当ブログに掲載してあるマーダーミステリーも、仕事の空き時間に職場で完成させました。

機密情報を扱うエリアなので、ネットもないしスマホも持ち込めません。

それが功を奏したのか、一作につき5時間くらいで書き上げたのはないしょです。

 

シフトがあるので残業なし。

夜勤もあるけど5日働いて3日休み。

 

超絶バリバリ働いて多めの給料を頂くよりも、そこそこの時間的余裕を持ちながら人間らしく暮らせる現職場は、私にとってのサンクチュアリと言えるでしょう。

 

ちなみに会社のPCに遊びの文章が残ってるのがバレたら大目玉です。

絶対にバラさないように。いいですね?

 

宮崎にもこれくらい人生に余裕があれば、なにかが変わっていたのかもしれませんね。

 

宮崎勤 (みやざきつとむ)

(1962年8月21日~2008年6月17日)

東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件の犯人

 

 

続・犯人からの手紙

 

 

1人目の被害者である真理ちゃんの葬儀から家に帰った茂雄さんは、今田勇子からの手紙がもう一通届いているのを発見します。

表には「告白」と書かれており、以下のような内容が書かれていました。

 

告白文
御葬式をあげて下さるとのことで、本当に有難うございました。
御陰様で、私の子、共々、やっと「お墓」に葬ってやれることができました。

私は、神に斗いを挑まなくてはなりません。
神に対し、「15年は捕まりたくない」といウ「願い」をぶっつけて、「私の会いたい子供に私は会いたい」という「望み」を死守するつもりでおります。
人間が、神と斗う術は、それしかありません

 

イミフですね。ワザとでしょうか、それともガチでしょうか。

手紙に添えられた”今田勇子”という名前は、後に宮崎本人が「今だから言う」というジョークだったと明かしています。センスを疑います。

 

残念ながら、これだけの状況証拠・物的証拠が揃っているにもかかわらず、宮崎本人の痕跡にたどり着くことはありませんでした。

 

4人目

ノリノリだった犯行とは打って変わって、宮崎は日常に支障をきたすようになっていきます。

仕事はサボりがちになり、手に入れたビデオテープの編集に明け暮れることが多くなりました。

犯行が長期化すると、多くのサイコパスが日常を維持できなくなる傾向にあります。

宮崎も例外ではありません。

 

6月1日には、昭島小学校の近くで遊んでいた少女たちに対し、カメラを片手に

「パンツ見~して!!」

と近づいています。

 

撮影会が始まる直前には近所の人に追い払われているので、今回は何事も起こらなかったんですが

残念ながらその5日後、4人目の被害者が生まれてしまいました。

 

 

6月6日、東京湾に近い有明のテニスコートに向かった宮崎は、コートが閉まっているのを見てガッカリします。

もちろんカメラ持参です。何する気だったかは容易に想像できますね。

 

テニスコートの近くにある公園には、野本綾子ちゃん(5歳)が一人で遊んでいるのが目に入りました。

さりげなくレンズキャップを外し、カメラを構えながら綾子ちゃんに近づいた宮崎は

「い~ね~、ポーズ撮ってみようか~」

などとのたまいながら綾子ちゃんが慣れるまで何枚も写真を撮りました。

 

「車の中でもう何枚か撮ろうよ」

とまんまと車におびき寄せ、綾子ちゃんを後部座席に乗せます。

 

宮崎の手が首に回っている間、宮崎を蹴り続けた綾子ちゃんは「4,5分でぐったりしてしまった」そうです。

 

彼女の遺体は、口にテープを貼り、手をビニールひもで縛った後、シーツにくるんでトランクへ詰め込みました。

 

 

自宅へ到着した宮崎は、シーツを自室に運び込み

遺体の服を脱がせてタオルで身体を拭きます。

低いこたつテーブルに寝かせた後は

 

 

足を広げて股間をカメラやビデオで激写

もちろんオナニーしながらです。

 

翌日も同じように欲望を満たしましたが

二日後には、遺体の腐乱が始まりました。

 

 

廃棄

 

警察に直接目をつけられてはいない自信があったんでしょう。

宮崎は彼女の遺体を、身元の特定が困難になるように頭、手、足を切り落とし

四日後の深夜に、胴体を飯能市の宮沢湖墓地にある公衆トイレの近くへ隠しました。

頭蓋骨を含めて残りを自宅前にあった御岳山の林中に捨てます。

 

 

5日後には墓地で少女の胴体が発見され、血液型、体系、胃の内容物から遺体が野本綾子ちゃんであることが特定されました。

 

段々と一般的な思考が出来なくなっていたのか、行動の危険性がマシマシです。

 

そして、最後がやってきます。

 

1989年7月23日

 

八王子の洗車場付近の川縁で姉妹が遊んでいると、若い男が車を止めて降りてきました。

男は「おねぇちゃんはここにいなさい」と告げ、妹を連れていってしまいます。

 

怖くなったおねぇちゃん。スグに家に帰ると

 

お父さん呼んできました。

 

駆け付けたお父さんが見たのは、全裸の娘に対しカメラを向けて鼻息を荒くしている男。

 

 

「なにしとんじゃワレエエェェェ!!」

とつかみかかりました。

倒れ込みもつれる二人。宮崎はなんとか身をよじり湿地帯をがむしゃらに逃げます。

その後は、どこから通報されていたのかスグにたどり着いた八王子警察から「未成年者に対するわいせつ行為」で現行犯逮捕されました。

 

宮崎を取り押さえたお父さん、「まだ少女連続殺人の犯人も捕まってないのに!」と憤慨していたそうですが、あなたこそがヒーローです。後日知って愕然としたことでしょう。

 

マスコミは宮崎が犯人だとほぼ確信していたのか、警察に掛け合い宮崎の自室を撮影。

その17日後、宮崎は野本綾子ちゃんを殺害したことを自白し、翌日には証言通りの場所で頭蓋骨が発見されました。

 

その後、難波エリカちゃん、今野真理ちゃんの殺害を自供。

9月には精神科医による予備的な心理検査の結果、「直ちに明らかな障害はない」との結論が出され、9月6日には五日市氏小峰峠付近の森で吉沢雅美さんの遺体が発見されました。

 

後に行われる裁判では

「全体的に、冷めない夢を見ていたというか…」

「幼女を殺すたび、自宅にわら人形を置いて部屋を暗くし、頭にはちまきをしてろうそくを数本つけ、黒っぽい服を身につけて手を上げ下げし、祖父復活の儀式を執り行った」

「ねずみ男を見た」

 

などの、精神異常による責任逃れに期待をしていたようですが、そんなに都合よくいけば御上は必要ないってもんです。

 

 

 

1997年の第一審では即日控訴、2001年の告訴審では一週間後に上告。

2006年1月17日に最高裁が上告を棄却したことで、刑が確定。

 

2008年6月17日、東京拘置所にて死刑が執行されました。

宮崎の母親は、遺体と対面したのちに後の処置を拘置所に全て任せました。

 

死刑執行直前、宮崎は雑誌「創」の篠田博之編集長に対し手紙を送っています。

内容は現行の死刑方法に対する批判。

 

2006年の手紙では

「踏板が外れて下に落下している最中は、恐怖のどん底に陥れられるのである」

2007年には

「この国の現行の死刑執行方法だと、死刑確定囚は刑執行時に死の恐怖と戦わねばならなくなるから、反省や謝罪のことなど考えられなくなる」

もっともな気もしますが、お前が言うには遅すぎる。

 

編集部への手紙はおよそ300通。

その他の内容としては、拘置所でよんだマンガのタイトルを並べただけのものがほとんどだったそうです。

死刑判決が出されて以降、独房でアニメのビデオを鑑賞することが許可されていました。

最後まで、己の欲望のままに生きました。

 

 

 

被害者との関係が無い犯行は、特定することがほぼ不可能です。

宮崎の事件に対する捜査方法は、「わいせつ罪で逮捕歴のある近隣住民をしらみつぶし」や「目撃証言を片っ端から」でした。

これは現代でも変わりません。

 

エリカさんの事件だけでも、飯能市の市民から600件以上に及ぶ通報があったそうです。

昔から下手な鉄砲もとは言いますが、虚空に向かって打ち続けても手ごたえが得られるまでにどれほどの時間がかかるでしょう。

いくら警察の初動が早かったとしても、逮捕にかかる日数はお察しです。

 

宮崎がオタクでホラーマニアとして報道されたのち、同様の趣味を持つ者たちには強い偏見がまとわりつきました。

殺害した幼女のビデオを撮影し、膨大なコレクションの中に隠し持っていたことからも、現実と空想の境界があいまいで、明確な規範意識が欠落している。

それがオタク。

当時の大人たちが現代の秋葉原に行ったらどうなるでしょうね。

 

この事件が報道された際にテレビに映されたギニーピッグ2という映画は、勘違いによりシリーズ丸ごと廃盤に。

同じく偏向報道により、この頃から少年漫画などで女性の裸体を表現する際に、乳頭が見えない様修正を施されるように。

みんな大好き「らんま1/2」においては、放送予定だった第14話「さらわれたPちゃん!奪われたらんま」の回が誘拐を連想させるとして急遽差し替えになる始末。

 

二度と、「オタクは犯罪者予備軍である」なんて言わせない世の中を作りたいですね。

 

 

 

 


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